久しぶりに生ピアノ堪能してまいりました。
音楽のコンサートでサントリーホールにくるのは何年ぶりでしょうか。
Goldenargo.com
3年ぐらい前の年末に第九を聞きに来て以来です。
最近実は友人にさそってもらって、阿佐美バレエ団のデュークエリントンの音楽に合わせたモダンバレエをみたり、夫とロシアバレエガラをみたりしてたんですけど、ほんと音楽は久しぶり。
Goldenargo.com



さて、コンサートの演目。
辻井伸行さんの「音楽と絵画のコンサート」と題打ったサントリーホールでの公演です。
ドビュッシーとかサティ、ラヴェルと印象派ってむっちゃ乙女な感じでした。
辻井伸行さんのコンサートは初めてでしたが、Youtubeでラカンパネラの8人弾き比べで1番良かったので、チケットを買ってみましたが、正解!
ドビュッシーの流れるような旋律はホント素敵です。
ライティングと映像(プロジェクションマッピングのように音楽に合わせて変わってゆきます)と音楽と斬新だな〜と思ったら主催はエイベックスでした。
なるほど。
そして、時代的に19世紀後半の音楽と印象派の絵画、モネ、ルノワール、ゴッホ、クリムト、ロートレック、パウルクレーなどの絵が大画面に映されながら絵と音楽の選曲がベストマッチな感じです。
なかでも印象派の画家に影響を与えたという日本の浮世絵も登場。
広重や北斎です。
北斎は先日妹と北斎美術館に行ったばかりだったので、とてもタイムリーだし、音楽ともとってもあっておりました。



一点不満なのは、休憩時間やコンサートはねた後に泡の飲み物社交ができないこと。
緊急事態宣言も解除されたし、シュワシュワっとした飲み物片手にマンウォッチングできるかと思いましたが、ダメでした。
早く通常営業になってほしいです。
また、東京に来てから観劇系の驚きは有名人を割と見ること。
第九を聞きに行った時はXジャパンのヨシキやら楽天の三木谷さん(スポンサーでした)がいらっしゃいましたが、今回は小泉純一郎元総理がおりました。
関西だとみても芸人なので、いまだにふわーって思います。笑
いやー、やっぱり生演奏良いですね。
よく家ではWOWOWやNHKでやっている芸術系の番組はみてるんですけど。
そういえば最近キーシンの演奏もNHKでやってて30年ぶりにみたら、おっちゃんになってた!神童だったのに!
まぁワタクシもおばさんになっているので。
1986年のジャパンツアーの時に大阪のシンフォニーホールで聞きに行ったんですよねぇ。
当時のピアノの先生と一緒に。
母がお歳暮代わりにチケット進呈したのでした。
近々、キーシンも演奏会があるようです。




あと、よくみてるのは清塚信也先生のClassic TV。




ちょっといじわるっぽい清塚先生、結構好きです。
アシスタントの女子も可愛いし(ごめん、おばちゃんは名前がわかっていない)、とても一般人らしいコメントで好感がもてます。
まぁ、高尚な「ザ・カセットテープミュージック」のクラッシック版と思いますけどね。




夫が昭和歌謡大好きなので、(私は20:00に寝なさいって家庭だったのでイマイチわからない曲も多い)これも好きです。
いいですよね、昭和歌謡も。
この前亡くなった、筒美京平氏オマージュ系が多く、まぁ今回のコンサートと共通している部分としては「ロマンティックが止まらない」でしょう。
音楽は良いですね、また良いのがあれば探して行ってみたいと思います。