先週でやっと失業保険給付期間が終了しました。つきましては、少しブログを書くというのともろもろメリットも考慮して個人事業主として開業手続きをしてみましたので、シェアしたいと思います。
なぜ個人事業主?
端的に言ってしまえば、節税対策ですかね。特に今年は前職のボーナス収入があり、夫の扶養にも入れず(国民年金、健康保険いずれも)、倒れそうな住民税を支払わなければいけません。
セミリタイアしたのも、サラリーマンでこのまま収入が増えてもこんなに税金とられるの?!と思うと、そこまで頑張らなくてもいいかなというのが大きな理由の一つでした。
また、勤め人ではなくなったとしても、思考停止はだめだなぁというので、情報のインプットとアウトプットは続けないといけないなと思ってましたので、「ブログ」という形態でよそ様に迷惑かけず少しでもお役にたてる情報を発信したり共有できるツールが今はありますので、こちらを使わない手はないなと。
日本国で生きている以上税金はちゃんと納めるのは当然ではありますが、認められているルールに沿って、税金面でもメリットがありそうですので、この度の開業となりました。
調べるとブロガー向け開業メリットや、個人事業主するならブログつくれ!というサイトは死ぬほどありますのでここでは割愛しますが、まぁ節税メリットがあります。ただし、複式簿記で記帳しないといけませんが、それぐらい楽勝でしょうというので、ついでに青色申告もすることにしてみます。
入国審査でoccupation(職業)
あとは、そうですね、今年は専業主婦満喫中で、友人とベトナム・カンボジアいったり、家族旅行でスペインに行った際、入国書類に今の身分を書くケースがありました。今まではOffice workerと書いてましたが、おお、主婦って英語でどうかくんじゃ?と思いながら、House Keeperじゃないしな、House wifeかなとか適当に書きました。
個人的には特に身分やタイトルがなくなって寂しいとか悲しいとかは1ミリも思わないのですが、なんかあって入国がスムーズにいかないリスクは少しでも減らしたほうがええなという気持ちはあります。
個人事業主だと主婦よりええんかというは、正直微妙ですけども、まぁ次回はself-employmentって実験できるし、新しい体験をしてみようと思います。そんなにVISAが必要な国には行ってませんので、今まで入国でトラブったりってほとんどないので、Occupationの欄なんてそんなにみてないとは思いますが。
でも、数年前のEUの難民騒ぎでドイツ入国する時はとても時間もかかりましたし、結構滞在日数や目的もじっくり質問されたので、まぁ念のため。
開業までの準備
いろんなサイトを参考にしますと、おおよそ下記を実施しろと。
- 開業届の記入
- 青色申告承認申請書の記入
- 屋号付き銀行口座開設
- クレジットカード作成
- 複式簿記での記帳に向けた会計ソフトの準備
- 各種アフィリエイトの登録及びブログへの更新
- etc.
1,2、については次の段落で。
調べてる段階では、このタスクに順番があるか、開業届だしてからじゃないと屋号の証明がないんじゃないかとか、ちょっとわかりづらいこともありました。ただし、そもそも店舗で在庫取り扱う仕入れをするような事業ではなく、「ブログ」でWeb運営・文筆業となりますので、屋号付きの口座や信用がないと取引できないってないよなぁと思い、3.4.は省略することに。
そんなに取引が多くなさそうなので、屋号付き口座やクレジットカードは使わず、既存のものをつかうように。
最近は個人事業主向けに便利なクラウド会計ソフトもあるようで簡単なようですが、ブログの事業でそこまでのトランザクションある???とも思うので、もう少し費用対効果確認してから会計ソフトは検討しようかと思います。
そうなると、まずは1,2で届をだして、気持ち開業してから、6の広告設定に進もうかなというので、本日税務署行ってまいりました。
手続きの方法は?
Goldenargo.com Goldenargo.com
さて、開業届と青色申告承認申請書は税務署のHPから簡単にPDFでダウンロードできます。

Adobeの無料ソフトインストールすれば、ダウンロードしたファイルにPCで入力してから印刷できますので、便利かと思います。(何回も同じ情報を手書きしたくない人なんです。コピペ万歳)
ウチはミニマリスト夫婦ですので、プリンターは存在したことがございません。PDFはセブンのネットプリント使って印刷。領収書もでるし、簡単ですね。
印刷後忘れず1か所印鑑押します。これで終わりです。5分もあればできます。
開業届も青色申告承認申請書も記入内容はほぼ同様な内容ですし、記入例がネットにあったり、会計ソフトで無料でつくれたりもするようです。
1点注意は開業届のPDFには提出用と控えと2枚データがありますが、青色申告承認申請書は控えがなく、提出用1枚分のPDFになっていました。控えが必要な方はもう1枚同じものを用意してください。税務署のPDFをそのまま利用したのですが、私は窓口で指摘されましたので、現地で1枚控え用紙をもらって同じく記入しました。
本日サウジで石油が!っていうので、株式市場の前場の様子を石油まつりか?!と見守りつつ、思ったほどもりあがらなかったので、ぼちぼち近所の管轄の税務署まで散歩がてら書類提出に。
窓口でだして、控えも含めてハンコもらったら終了です。5分もかかりませんでした。
これで一応個人事業としてブログ書くことになりましたので、なるだけ皆様にとっても有益な情報をだして存続できるブログにできるよう精進したいと思います。