皆様、井上涼さんというクリエーターをご存知ですか?非常に才能のある方で、うちの姪っ子は彼の番組のびじゅチューンの大ファンです。ワタクシもいくつか好きなアニメーション・曲があり、その一つが「最後の晩餐サンバー」。
夫もこの曲大好きでまた今回初イタリア上陸のため、見に行くと。私実はすでに2回みてるから、一人で行ってきて~その間買い物してるから~と言いたいところグッとこらえてご一緒することに。
さてここも予約なしでは見れません。ガイドブックにも必ず書いてますが、バチカンの悲劇がまたここで。一定量の人、ぜんぜん調べずに当日来て入ろうとする所をねーちゃんに止めらるというデジャブ光景がふたたび。皆様事前下調べは綿密に!
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こちらは以前から結構近代設備だった記憶がありますが、お庭のあたりが昔とは少し変わった気がします。「冷静と情熱の間に ロッソ」でもでてくるあの庭です。
絵の保存のため、小グループで密封された空間を15分ほどでしょうか、見れるようになっています。
この後、ぼちぼち歩いてミラノのドーモゥのあたりや有名なアーケードあたりを散策。とても素敵な建物が多く散策しながらミラノ人の観察も欠かせません。スカラ座もありますし、ダビンチ先生の銅像があったりもします。
個人的には初回イタリアに来た際いった、レオナルドダヴィンチの名前のついた科学館(本物や!)があるのでそこがおススメです。ダビンチが設計したいろんなものが飾ってあります。
我々の旅の最後の晩餐
さて、このあとは我々の旅の最後の晩餐です。
事前にリサーチして、けっこう迷ったんですが、結局 アートギャラリーやヴィンテージショップが並ぶ ブレラ地区のレストランに。

ホテルのお姉さんにお願いしてディナーの席を予約してもらいました。皆様子のテク簡単なんでぜひホテルのコンシェルジェなりホテルマン利用しましょう。現地語でやってくれるので確実です。
ミラノといえばカツレツやトリッパ。でもカツレツはなぁと思って割と観光客も多いようですが、割と古いお店でミラノらしいという老舗さんに行くことに。
なんと、昼間最後の晩餐の教会で予約なしで門前払いされてたおっちゃんが!ここは予約なしでも入れたのかな、良かったですねぇ。
それよりも気になったのが、奥の席の2組の老夫婦。どうも会話を聞いてるとイタリアにいる友人を訪ねてアメリカ人夫婦が遊びに来たのか会食風でした。イタリア人ホステス側のおばあちゃんの声が大きいので全部聞こえちゃうからいろいろ聞いちゃうじゃないか~笑
そして彼らはたらふくディナーをいただいたあともものすごい大きなデザートを一人一個づつペロリ平らげてました。スゴイ。私はデザートまではいけません。というのでワタクシたちがオーダーした一部をどうぞ。
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前菜をそれぞれ1つづつ選び、パスタもそれぞれ(私はイカスミにしましたが、ちょっとしょっぱかいったです。夫のペスカトーレは美味でした)、そしてメインに魚料理。
イヤーもうズッキーニのお花の前菜だけで結構おなかいっぱいです。お花の中にリコッタチーズたっぷりですし。やはりたくさん種類をためすなら、強靭な胃を育てるかイタリアには大人数で来たいと思う最後の晩餐でした。