過去海外旅行時、出張時もその荷物の少なさに驚かれます。
昨年末ニュージーランドの時もぜひ何が入っているか知りたいと友人からもリクエストがあったので、今回のフィンランド旅行のパッキングとミニマムパッキングのコツ、メリットについて綴りたいと思います。

あと最近の国内・スキー旅行のパッキングはこちら。



当日の服装(移動日)
国際線で移動する日の服は鞄にはいれませんので、まずこれは着ていくもの。
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GUでなんと3000円程のワンピース。中に左のFILAの水陸両用スポーツウェアを着ます。(ショートパンツははきませんけど)それにこれはアウトドア用ではありませんが、街中用冬場これしかはいてないんじゃないというアンクルブーツ。
FILAのセットは水着ですが、他のスポーツでもOKということで速乾UV。週次のテニスでもつかってます。こういう1粒で2度美味しいモノにぶち当たるとアガリます。⤴
現地は秋とは言えMax10度下はマイナス3度ぐらいなので、温度見て中に重ね着です。白のタートルネックのヒートテックとモンベルの分厚い山タイツを着る予定です。
持っていく荷物。
で、実際に持っていく荷物は、アイキャッチ画像のリュックと斜め掛けにもなるポーチ。
リュックの中身はこちらとなります。
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もうちょっと分解すると、こんな感じ。
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今回これでも服は多いほうです。夫との旅行だったらワンピースは1枚の所、今回は女友達との旅行ですので、一応もう一枚計2枚ワンピース入ってます。ワンピース1枚ならヒートテックとかタイツも減るしな。まぁでも今回一応女性と一緒ですので、奮発です。
サンローラン風ワンピは随分前にICBで購入してきにっており、ペラペラなので軽いのと中に黒のタートルヒートテックと黒タイツ+ブーツで着ようかと。
洋服で行くと下記20点。
- ヒートテックタートル(白)
- ヒートテックタートル(黒)
- サンローラン風ワンピ
- 無印良品ストレッチパンツ(紺)
- Macpacウール長袖Tシャツ<昨年のNZで夫がゲットしたやつ借りていきます。
- 無印良品速乾UV長袖Tシャツ<寝巻用
- ユニクロヒートテックレギンス<寝巻用
- 黒タイツ
- 五本指アルパインソックス
- モンベル山用ソックス
- モンベル山用厚手タイツ(縞々)
- モンベルダウンパンツ(黒)
- モンベルダウンジャケット(白)
- 下着2セット(モンベルの速乾スポーツ用。ドイターのドライバックにイン)
- 毛糸帽子
- パタゴニア手袋(写すのわすれましたが)
- ハンカチ2枚
- サングラス
- AIGLE ゴアテックスレインウェア上
- AIGLE ゴアテックスレインウェア 下
AIGLEのレインウェア上は昨年新しいものに買い換えました。最近のゴアテックス、カサカサした触り心地ではなく柔らかい生地の分もあるんです。レインウェア下はほとんどつかってないので、それこそ7年ぐらい前のそのままです。
これらを黄色の防水加工されている大判の風呂敷に包むのと、アウトドアグッズはAIGLEのレインウェア入れについてた黒いバックにIN。
後は、雑貨系で数点。
- B5書類ケース(100均)
- 化粧ポーチ
- サーモスとチタンマグカップ等(先日紹介した新規購入分)
- 折りたたみ傘とデカいジップロック
- 機内履き/ホテル用ビーサン(100均)
- ビーサン用タビックス(旅館でもらったやつ)
- エコバック(写真にいれるのわすれましたが)
- 色々小物(ゼロウェイスト的にもヒートテックの袋をリユース)
- iPhone充電コード
- フィンランド用プラグ
- スポークとナイフ+フォーク
- ドリップコーヒー4つ
- カップスープ4つ
- 飛行機でもらった塩コショウセット2~3個
- (後程ラウンジでほうじ茶ティーバックを2-3もらう予定)
リストにすると結構ありますね、でもこれが全部リュックにはいって、あと貴重品やiPhoneが手持ちのポーチに入ります。
上写真にあとiPhoneが足されます。ジップロックに入っている調味料入れにはコーヒーに入れるようのココナッツオイルが入っています。
財布は持ちませんが、外国なんで夫が広島優勝時にノリで買ったカープ坊やのジップロックみたいなのに、お守り現金2万円+以前の旅行の残りのユーロ80€+残りのポンド15ポンド(早よ両替しなどんどん下がる!)あと会社で社長賞かなんかでもらったモンブランボールペンが入ってます。そしてお気に入り雷ちゃんのハンカチと爆睡用アイマスク。あ、口用マスクも入れないと。
これら全部四角友里さんプロデュースのマーモットザックに余裕ではいります。
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1モデル前のザックなんで、最新のはちょっと形がかわってますね、私のは天蓋なしで絞れるタイプなので荷物の量で調節できるのですが、仕様上は30Lぐらいだと思います。
ミニマムパッキングのコツ
若いころはリモワのピカピカモデルのデカいスーツケースを使ってた時代もありました。(遠い目)
何度も海外旅行・出張を繰り返すうちに現在に至ったわかれすが、ミニマムパッキングのコツは考えるに下記だと思います。
- 兎に角洋服を減らす。
- 普段からお気に入りの服セットで暮らす。それを持っていく。
- 基本着ていく1セット、持っていく1セットの計2セット。
- 組み合わせを変えれるようにしておく。
- 毎日来てもいいぐらい好きな服にする。
- 洋服は速乾・軽量・品質の良いものに投資する。
- 下着は基本洗うので枚数はいらない。1セット着て保険で2セット。
- ホテルの乾燥対策にもなりますし、ぜんぜん乾きます。
- 現地でお土産・モノはほとんど買わない。買っても消えモノ。体験に金を使う。
女性の場合は化粧品類があると思いますが、必ず小さい入れ物に入れ替えましょう。ワタクシの場合クレンジングのいらないポイントメイクしかしないので、化粧品類もかぎられてます。まだ湯シャンの域までいけてないのでホテルのシャンプーに持参のクエン酸リンスを使いますが、あとはホテルのアメニティー利用です。
デンタル周りは逆にこってるので、ブラシ2種類フロス、歯間ブラシはいってますけどね。
ワタクシは服がしわくちゃになるので、圧縮袋は使わない派です。良く皆様に「それいただき」とほめられるのは、大判の風呂敷遣い。洋服をパッキングできますし、たたみ方によってはちっさい鞄の用途やら、水着を着替えるときにパレオみたいに隠すこともできますし、寒い時はストールがわり、ベンチに座る際の敷物など。
最悪、パスポートとカード・お金があればどうにでもなりますが、これいるかなって迷ったら置いていくでOKと思います。現地で買うのも楽しいですしねぇ。
また、旅から戻った際も反省会が必須です。持って行ったけど、使わなかったもの、やっぱりあったほうがよかったものなど。どんどんバージョンアップしていきましょう。
ミニマムパッキングのメリット
いわずもがなですが、身軽に動けます。そして、コスト、時間の節約に!
特に欧州の鉄道、メトロ、ほとんどエレベーターエスカレーターありません。日本人に限らず現地の旅行者もよくこんな死体入りそうなスーツケースもって階段あがるな、車両の網棚にあげれるなと感心します。
安全上の理由からも、なんかあったとき走って逃げれるぐらいじゃないと、昨今テロやら物騒ですしね。
リスクヘッジのためLCCは乗りませんが、日系以外のエアラインは料金設定が細かい事も多く、手荷物の数で運賃課金されますので、コストの面でも大いにメリットがあります。
最大のメリットは時間でしょう。
空港で荷物がターンテーブルから出てくるのを待たなくてもいいですし、「荷物整理」にかかる諸所作業からの解放です。お年をめしたかたと旅行すると、まぁ荷物が多いのはいいのですが、ホテルにもどってもえんえんと荷物つめたりだしたりで多くの時間をつかっているケースもあるようです。(義理の両親はほんとそんな感じです)
海外は日本とはちがいますので、リスクヘッジは重要ですので、その辺りの見極めもしつつ、替えの効くもの効かないもの、電池なくなってもどうにかなるように紙コピーのスペースは取っておく、もしくはクラウド上にデータ上げておいてインターネットつながる所だったらどうにかなるようにしておくなど、安全対策は万全にしておきましょう。
次回準備編の最後としては、海外電波対策準備について綴ろうと思います。お楽しみに~
番外編 直前まで迷うもの
「迷うならもっていかない」といいながら、今回迷っているのが靴。
トレッキングシューズではなく普通のアンクルブーツ1つでやりとおせるとも思っているのですが、軽いハイキングが1回予定されています。アンクルブーツの靴底そこそこ太いですが、そんなにグリップはききません。
かといってトレッキングシューズやスニーカーまで持っていくのは重いしなぁと。
そこで、日本の秋なら絶対このキーンのサンダルをビーサンの替わりにするのです。脱げないように足首で絞れますし、靴底もスニーカーばりにグリップきくので、太い靴下はけばハイキングこれでいいんじゃないかと。
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ホテル・機内など、夏の国なら絶対これなんですが、0度近い森の中で靴下はいてキーンはどうかなというので、きっとぎりぎりまで悩むと思いますので、また旅行後どうだったかは更新したいと思います。