他に書きたいことが多々あり、中断しておりましたスペイン旅シリーズ、この辺で継続復活です。できればこのシリーズ続けて最後まで書ききろうと思います。
前回アルハンブラまでの記事は下記参照です。










今年のベトナムカンボジア旅もまだ記事にしてないので、、、年内に頑張って書いてしまいたい気持ちはありますが、乞うご期待。
セビリアへ 行く前にマラガを経由。
グラナダのルナホテルをを後にし、また長いバスの旅です。
途中、ピカソの故郷として有名な海沿いの街マラガを経由です。結構大きな港町で天気の良い日は対岸のアフリカ大陸が見えるとか見えないとか。
歴史・地政学を考慮しても、エキゾチックな町になるはずですね。またガイドさんの説明によるとリタイヤしたドイツ人も多いようで。
それはなんとなく感じてたんです、バスのトイレ休憩の際。売店に売っているお菓子とか、結構ドイツで売ってるものが多くて。車窓から見えるお店もドイツ資本多いですし。
ドイツの気候に比べると、スペインは温かいし物価も安くて同じEU圏だからセミリタイアしてクラスには良いんですね。
ワタクシも前職のColleagueでリタイヤしてスペインの島でのんびり暮らしてるおっちゃんを知っております。たまに前職知識でアルバイトするって聞きましたが。
そんなマラガも過ぎて、いよいよセビリアです。
大航海時代の匂いのする、セビリア。
セビリアと言われても、セビリアの理髪師とカルメンのイメージしかありませんでしたが、太陽が沈まなかった時代の金と権力のにほひぷんぷんで豪華な街です。
ちょっとびっくり。
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大聖堂は世界で三番目らしく、一位はバチカン二位ロンドンのセントポールで三番目がセビリア。元々はモスクの跡に立てたそうですが、イスラム色は中庭の水場と元ミナレットの塔ぐらいのようです。(イスタンブールのアヤソフィアみたいな上書きではないらしい)
ちょうど、この日ホテルに帰った後のローカルニュースを見てましたら、本日ここで有名なサッカー選手(夫が興奮してXXだっ!って言ってましたが、私はだ~れ?って感じでごめんなさい名前は憶えてませんが)の結婚式を挙げてたそうです。
残念ながら私達が観光してた時はまだ始まってなかったようですけど。生でみたかったなぁ。でも素敵な大聖堂なんで良いですね、こういう所で結婚式。離婚で着なさそう~
さらにこの大聖堂の内部には、コロンブスのお墓がありました。
ドミニカ共和国とキューバにもあるらしく、スペインが植民地を失う度に移されたそうです。とは言え偉業を達成したということで、当時のスペイン構成国であるカスティーリャ王国・レオン王国・ナバラ王国・アルゴン王国に担がれてるそうです。
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と、大聖堂もたっぷり見学して、今度はバスで移動後、万博会場にもなったというスペイン広場に行きます。
ここも一歩足を踏み入れると、ものすごく豪華!
万博で作った建物も運河を挟んで陶器や高価なコバルトの顔料を使ったと思われる橋が架けられていたり、タイル使いがイスラムからの高度な技術と文明が感じられます。
しばし、写真をご覧ください。ちょうどお天気も良く綺麗に撮れました。
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皆様、この風景どっかで見覚えございませんか?
そう、あのスペースオペラ、エピソード2で使われてたんですと!
ワタクシ、そこまでファンではありませんが、壮大なバックミュージックがしますねぇ。
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なお、建物の内部は現在市庁舎として使われているようです。
なんと、豪華な市庁舎。
どおりで歴史的建造物にしては建物の隅、ちょっとした通路に室外機がいっぱいならんでたわけだ。こんな所で働けるっていいですねぇ。
本日最後に観光客らしく夕食時に闘牛場の隣でフラメンコショーを鑑賞。途中闘牛場もあって、面白いことに座席が日の当たる場所と日陰ってのがあってご当地らしいなぁと思いつつ、劇場へ。
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残念ながらフラメンコショーは写真NGだったので、皆様想像でお願いします。
久々にフラメンコ見たり歌を聞きましたが、アントニオバンデラス風キアヌリーブスみたいな兄ちゃんがとても上手でした。
うちの母が一時期フラメンコに凝ってた時期があり、ワタクシも妹も何度かスペイン国立バレエ団が来日公演した時見に行ったんですよね。とても素敵です。ワタクシにあの「コア」力はありません。足は激しく動いても、体のコアや頭は全然動きません。ブルーノマーズもそうですよねぇ。あこがれます、このコア力。
さて、今日も長い一日でしたので、ゆっくり休んで明日はコルトバへ〜。