三都物語①神戸有馬編から、引き続き今度は打出ランチを短めに。

有馬から下山。
朝ごはんゆっくり食べて、ゆっくり朝風呂も堪能して、そろそろチェックアウトです。
昨今のコロナウィルス騒ぎで観光客は減っているといいつつも、結構中国系のお客様たちは多めですねぇ。でも宿で見かけた人たちはきっと富裕層な感じでしたが。
さて、行きは都合上人生初めて三宮から六甲トンネル通るルートで有馬まで来ましたが、普段は我が家は芦有道路つかって芦屋から有馬に上がります。
なので、帰路は阪急バスで芦屋までおります。普段はJRで降りますが、オカンがせっかくやし芦屋でランチ食べて帰ろ。家で作らんでええしー、と。
せっかくやし、久々やし、そうしようかと。
いくつか子供の頃からなじみの店の候補を上げると、そこはもうないとかもありますが、今回は大分ご無沙汰のフレンチにすることに。
有田焼のお皿で出てくるフレンチも考えましたが、今回は打出のシェ・モリにしようかと。
当日でしたが、ギリギリ席開いてました。電話入れておいて正解!
バスは阪神で降りて、懐かしの阪神電車にのって1つ隣の打出に。私鉄は普通しか止まらん駅は負けやなと再認識しつつ、電車3本ぐらいやりすごしてやっと普通に乗ります。
歩いた方が早かったかもしれません。
なんか駅降りたら、まぁワタクシがご無沙汰だけなんですけど、結構街がかわってます。
ワタクシより母の方が場所覚えてるだろうとついて行くのですが、記憶の場所にないと。
こんな時はグーグル先生。地図で確認です。
すると、場所違うじゃないですか!
以前は天満宮か神社の近くでしたが、なんと2号線沿いに移転してたようで。
まぁ、ワタクシ達がご無沙汰してただけなんですけどね。
なお、この辺りは谷崎潤一郎の「細雪」なんかにも出てくる「阪神間モダニズム」(いつの時代やねんとも思いますが。笑)のエリアです。海の方はヨットハーバーもあって別荘とかも多く、山の方にもヨドコウ記念館とかフランクロイドライトの建築があったり灘の酒蔵も近くて商売で設けた人たちが作った小さい美術館も多いなどと、ひそかにお勧めエリアです。
小説お好きな方はぜひランチも共に訪れてみてください。
至福のランチ@シェ・モリ
最近は地元に全然かえってなかったので、もっと他に良いお店もあると思いますが、私が若い頃は割とはやってたお店です。
なんせ関西の奥様方、東京なんかより評価がシビアですので、雰囲気だけで美味しくない店はすぐ潰れますし、有閑マダムの力はスゴイです。すぐ口コミ広がります。
そういう意味では、関西のココ!っていう店はほんとコスパ最高です。
ちょうどランチオープンの時間で席ほぼ埋まってました。当日電話したけど、予約できてラッキー。




以前はもう少し住宅地の中の一軒家風で、店内ももう少し狭かったですが、結構広くゆったりした空間に変わった印象です。こちらの写真はお店のHPより出典です。
写真出典:シェモリHP
https://chez-mori.com/ashiya.html
今回は朝ごはんも温泉宿でゆっくり目でしたので、軽めに3500円の方のランチをチョイス。
5500円の品数の多いコースもあります。
全部はとり忘れましたが、今回はこんな感じ。
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菊芋のポタージュはトリフの香りですし、メインは鴨肉をチョイス。ああ、美味しかった。堪能です。
お昼からしっかり頂いたので、もう夜はほんまに軽くというので、これから実家でだらだらごろごろ生活です。
次回もまだこの3都物語続きます。お楽しみに~