中央区の古典芸能鑑賞会

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先日毎年中央区が開催している、古典芸能鑑賞会の抽選にあたったので今年も観賞してまいりましたのでレポートしたいと思います。

第24回 古典芸能鑑賞会 | 中央区文化・国際交流振興協会
当日は多くの方にお越しいただき、好評のうちに終了いたしました。中央区文化・国際交流振興協会では、江戸以来の歴史と伝統を誇る中央区ならではの古典芸能鑑賞会を開催します。日時6月4日(土)午後5時開演(4時10分開場)会場日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」中央区日本橋蛎殻町1丁目31番1号(日本橋区民センター4・5階)地図は...続く

じつはこちら、ワタクシは去年も抽選にあたったので、行ってきたんですが、同じように応募した夫は落選。

コロナ禍真っ只中というので、かなり席数間引いていたのもあり、当選数が限定されたのもあるとおもいます。

が、今年は見事2人とも当選。

こちら、毎年4月下旬ごろ中央区の街の掲示板に案内が出だすので、散歩のときにチョクチョクチェックしてたのでした。

応募はイマドキ絶滅しそうな「往復はがき」での申し込み。

なかなかこれ以外では往復はがき買いませんねん。

中央区のハッピーお買い物券と中央区掲示板の2大チェックポイントでありますが、お買い物券は昨年ぐらいからネットで申し込めるんですけどねぇ。

これも処理簡素化できると良いです。

当日当選ハガキと一人2000円を握りしめて、日本橋劇場(区民センターの上)にまいります。

日本橋劇場、そこまでおおきくないのですが、こじんまりして良い劇場です。

古典芸能もできるようにちゃんと「花道」まであるのです。

昨年一人で着た時は2Fの結構うしろの席でしたが、今年は1Fの真ん中の良い席でした。ラッキー。

昨年はまだ着なれない浴衣に半幅帯で汗だくになりながら来たんですが、今年は着付け時間も短縮されたので、紫色の江戸小紋、本当は袷なんですけど、裏とって単衣にしてあるやつに、半幅帯で「アイリス結び」をやってみました。

これ3本仮紐あれば、パタパタ織り込むだけなんで、むっちゃ簡単で華やかなんでおすすめです。

下のリンクの自前のレース仮紐を使いました。帯揚げと兼用できるのでお勧めです。

手作り、レース帯揚げと三連仮紐。
以前、ミニマリスト特製時短帯揚げのご紹介をさせていただきました。今回これのレース版を作成。以前楽天だったかな、レースの生地をかってみたのでそれをそのままつかって帯揚げにしてたんですが、ちょっといくつか微妙な点があったので、ついでにカスタマイズしたのでご紹介します。あとまぁ副産物ではありますが、三連仮紐も作ってみたのでそちらも合わせてどうぞ。購入したレース生...続く

今回着物は写真を撮り忘れちゃいましたので、以前の写真から。

着物と半幅帯はこちらと一緒のものです。もちろん、シャアザクの扇子もお供にです。

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演目、一番面白いのは講談

演目のもくじはタイトルの写真にあるとおりなんですが、一番面白いのは最初の講談。

昨年もこの先生のお話面白かった記憶があります。

今年は「平将門夜話しと近代築地妖ばはし」。

このような昔の日本橋区の地図も参考資料で配られながら、昔はこの辺川がたくさんあったので、その周辺で発生する妖話を面白くきかせてもらいました。

先日絵の展覧会見に行った鏑木清方さんの目撃談とか絵ものこってるようですね。

(今は京都でやってます)

没後50年 鏑木清方展|京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyoto

そういえば、今は歌舞伎座があるあたりの木挽町に住んでたって年表にありました。

で、最初の妖話で時間を使いすぎたのか、メイン?だと思ってた平将門話は完全省略されて一言も話しませんでした。

最後の日本舞踊の演目も平将門関連だったので、ちょっと拍子抜けですが、まぁこの先生のお話おもしろかったので、良しとしましょう。

圧巻の日本舞踊

講談のあとは長唄と落語が続きます。

長唄は季節に合わせて船がテーマの「風流船揃」。

未だに小唄・長唄・清元・常磐津など、区別がつきませんけどね。

落語の演目は「鮑のし」。

毎回そうなんですが、落語聞くと色々物知りになる気がします。へ~っていうのが多いのですよ。

こんかいも、贈答品につく「のし」ってのは鮑からきてるってのを初めて知りました。

で、今回の踊りの演目です。

昨年は琉球舞踊を初めてみたんですが、これがすごく優雅なおどりだったんです。

今年も楽しみにみたところ、演目は常磐津の舞踊で「忍夜恋曲者ー将門」という歌舞伎舞踊でした。

今回感動したのは、滝夜叉姫を演じられた藤間京之介さん。

やっぱり女性の役はは女性がやるほうが綺麗!

歌舞伎の女形も若い時はまだマシですけど、正直おじいさんにみえるおばあさん、おばさんが多い、やっぱり若い方でも男性なんで顔が長目でゴツイ感じで、なかなか「この人綺麗ねぇ~」って方が少ないので。

最初は「京之介」とあるので男性の女形かしらと思い、帰ってしらべましたら、やっぱり女性。

ホーム
日本舞踊家 藤間京之助公式HP

こちらの演目、常磐津ですが、一部役者の台詞もあり、声がやっぱり女性なんですよ。

衣装だけでも2~300万するんでない?!と思う豪華ないでたち。

写真を撮れないのでお見せできずに残念ですが、衣装もそうですが、立ち姿や舞が美しくうっとりですよ。

探したらご本人のインスタがありましたので、リンクをはっておきます。

「妖」役なんで、花道の奈落、「すっぽん」から傘をのぞかせながらでてきます。

「妖」なんで、もちろん、「ドロドロドロドロ」という太鼓の効果音も抜群に盛り上げます。

この舞踊、やっぱり「手」が美しいのですよねぇ。

私はやっぱり女性舞踊の方が好きなのかもしれません。

でもこの綺麗なお姫様、後半ガマの妖術使う大変化。

このあたりも歌舞伎の面白さがでてると思います。

今回の衣装替えなんて、特に前に髪の毛たらす所とか、まさしくガンダム00のヴァーチェから「ナドレ」が出てくる感じにそっくり。

ヴァーチェの外装パージしてナドレ出てくる感じが、ホント衣装の早着替えと一緒!

やっぱり歌舞いてたんですね~ナドレ。

思わず、ナドレ~って言っちゃいました。

残念なのは、大向が禁止なので、なかなか見栄をきってるときに拍手するタイミングを逃したりと、踊り手さん達もやりにくいだろうなぁって感じがありましたので、早く大向ができる世の中になってほしいです。

ぜひ来年も当たれば行きたいなぁと思いました。

中央区在住、在勤の方たちおススメです。