皆様、コロナ自粛のおり、お元気にすごされているでしょうか。
巷では、家でのパン・菓子作りが流行っているそうで。
ということで、ワタクシの視聴しております、BBCのお菓子作りリアリティーショーをご紹介します。

この番組、3月末までは無料でD-Lifeチャンネルで視聴できたので、終わってしまって残念です。
全国から勝ち残ったアマチュアの十数名のベイカーが、3つの課題をこなし毎回1人づつ落とされてゆき、最後にチャンピオンが決まるという構成です。
最近はログが済みのマスタークラスの放送を繰り返し見ます。
こちらはトーナメントではなく、各回課題で出たチャレンジを2人のプロ審査員がお手本を作って教えてくれる内容となっています。
そんな中で、今回はポール・ハリウッドが編みパンを作っておりました。
ポールが「タラーン♪」ってやってたチェリーとチョコ混ぜ編みパンを真似したく、ワタクシもチェリーをブルーベリーに替えてタラーン♪ってやってみたので、本日は編みパンについて綴ります。
編みパン
編みパン-「ツォップ(Zopf)」はドイツやスイスにおいて、日曜日の朝に食べられる伝統的なパンのようです。
「ツォップ」という言葉は「編み込んだ髪」という意味を持ち、細長く伸ばしたパン生地を編み込んで作ります。
魔女の宅急便見た時から、三つ編みパンはチャレンジしたかったんですよねぇ。
クリスマスまでマイブーム終わって無かったら、キキのリース編みパンやなぁと。
材料と手順
再度録画を見直し、材料と工程のポイントをメモ。
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日本の家庭でつくるにはこの分量だと多いと思われるので、半分の量でやってみました。
また、一時発酵まではホームベーカリーにお任せなので、簡単です。
番組ではキッチンエイドのミキサーで材料を混ぜて、発酵器は使わず室温で1次2次も発酵でした。
【材料】
- 強力粉 250g
- イースト 5g
- 塩 5g
- オリーブオイル 15g
- 水 160cc
- チェリーの替わりに冷凍ブルーベリー 150g
- チョコチップ 50g
番組では缶詰めチェリーは水分を絞って入れてましたが、それでも水分が多いので、分量外の強力粉を追加で入れて加減しろとのことです。この辺アバウト。
冷凍ブルーベリーで代替しましたが、結果としては生地が扱いにくくなるので、追加で粉を入れたとしても水は130ccぐらいにしてもイイかもです。
ただ、最初からブルーベーリー全部を入れると潰れすぎるので、ある程度コネの後半に半量入れるで良いかもしれません。
この辺り、手コネ・HBの機種や気温湿度に応じて加減してください。
特に国産小麦の場合は給水率が低いのかベタベタになりがちなので、水分10%少な目が良いかもです。
今回ワタクシの場合は、1次発酵終わるまで全部HBまかせだったので、材料全部入れてピピっと終了するまで他の事をして待ちます。
できたら、打ち粉をして成形です。思った以上に外国色な紫でギョッとします。
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XーMENパンでもX じゃパンでもありませんが、まず生地を2つに分けてそれぞれ三つ折りにします。
三つ折りにした2つの塊をそれぞれ細長く伸ばしていきます。
そして「X」状に。
ここから4つ編みにしていきます。
この辺りは他のサイトでも画像と共に詳細あるので四つ編みパンで検索ください。
ここでは割愛。ネットによると7つ編みもあるようです。
成形がおわったらオーブンのトレーに乗せて乾燥しないように袋をかぶします。
室温で1時間~1時間半で充分発酵しました。
普段HBでパンを焼くよりもドライイースト量が2倍あり、大丈夫かな?と思いつつまぁでもプロのレシピだしというので、そのままやってみました。
若干発酵が激しかったのか、1時間半でかなり巨大な紫色の芋虫みたいに。。。
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ちょっと網目がわかりずくなっています。
この辺は次回の改良ポイントということで。
気にせずオーブンへ。
200度に予熱しておいたオーブンにいれて、200度20分、180度に下げて20-25分焼きます。
今回はプロの指示通りやってみましたが、量を半分にしたのを失念しておりました。
ちょっと焼きすぎかなぁと思いましたが、焼き立てを我慢できずに食べた感じだと外側クラストはカリカリ、中はふんわりで美味でした。
外がちょっと固めなので、この分量だと焼き時間を200度15分、180度20分でも良いかもしれません。
オーブンは癖もありますので、この辺り加減ください。
ただ、一日ジップロックに入れて室温で保管、翌朝食べると外側クラストはそれほど硬く感じませんでしたので、冷めてから食べる分にはポールの指示通りでも良いかもしれません。
焼き目は茶色ですが切るとすごい紫色の生地でなかなか綺麗です。
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翌日の朝食、なかなか素敵なショットに映えました。ぜひチャレンジください。
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