今回フィンランド旅行に行ってきましたが、一つ大きなチャレンジがありました。
それは食事。治療の一環で糖質制限をやっているため、なるべく旅行中も続けたい。10月末に現状確認の検査もあるので。
今回旅行してみて、旅行前準備、上手くいった点、難しいもしくは改善ポイントについて綴ってみたいと思います。
旅行前準備
まず、旅行前の準備というか仮説としては、きっと欧州だし、全粒粉パンもおいておいるだろうと。故にきっとホテル朝食は最悪、卵料理と全粒粉パン、葉っぱとコーヒーでなんとかなるという心持でした。
ただ、今回ローカルバスの移動やら、国内線飛行機など移動前移動中の軽食等が食べれるものがあんまりないんじゃないかとう仮説で、いつも食べているふすまパンを一斤焼いてカットしたうえでジップロックに入れていきました。
寒い国だし一週間ぐらい持つだろうという目論見で。
あとは、飛行機のラウンジにあるベビーチーズをいくつかもらっていくのもやろう。いつもの美味しそうなラウンジのパンやマフィンは食べられないけど。涙。
あとは、ヘルシンキ到着後、どうせスーパーにはいくだろうから、非常用にナッツチーズを買えばどうにかなるかなというのが今回の食事補填の計画です。
機内食とラウンジ
で、実際いってみました。ふすまパンもってきたのはやはり正解でした。これないと、機内でひもじい思いをするところでした。
本来なら時差調整も兼ねて一色ぐらいパスして寝てしまうのが良いようですが、やはり午前の便はすぐには寝られません。起きてるとやはり空くのがおなかです。
まずしょっぱなからですが、機内食、本当にたんぱく質少ない。ほぼ炭水化物。チキンorポークときかれても、メインの蓋開けるとそこには肉はたぶん1/3ほどで、ほぼジャガイモ根菜類かパスタかお米。
はぁ、温かいモノ食べたいけど、食べれん。そして、副食でパンとかそばとか、クッキーなど。あー、ぜんぶ私のたべれんもの。ちょっとの肉とサラダだけか~
今回さすがにエコノミーなので、事前に食事制限のリクエストなかなか難しいかなとおもったので、あえてリクエストしませんでした。が、他のセイゲニストの体験談をみると、日本発の便はむずかしいが、戻り便ならOKなど、できなくもない、という情報をキャッチ。
次回はダメ元で試してみます。
予想通り、ラウンジにおつまみでチーズ複数あったので、こちらはおやつに大活躍。
そして、問題なくヘルシンキスーパーにてナッツチーズも入手できたので、なんとか足りないカロリーを補完できました。
レストランで
今回レストランでも複数回ディナーをいただきました。
メインは問題ないんです。肉魚は逆にどんどんたべたいので。卵チーズもOK。
問題は根菜等の付け合わせや前菜など。この辺がやっぱり糖質多めになりがちなので、前菜はスキップしてアラカルトでメインを2つとるであったり、キノコ類のスープ、魚介のスープをいただくなど。
ただ、有名なサーモンスープ、サーモンやクリーム自体はOKですが、けっこうな量のジャガイモが必ずはいっているのこの辺が難しく。今回は旅行ですし、これ食べれんと温かいモノがないので美味しくいただきました。
ディナーはまだよいのです。ランチが結構むずかしく。ピザパスタ、グラタンなどが合うと。
ミートボールは食べれますが、付け合わせが基本イモ類かパンでこの辺が難しい。
今回親しい友人で内情も良く知ってたので、問題ありませんでしたが、あまりよく知らない方とは会食ちょっとまだむずかしいなぁというのが実感でした。






まとめ:難しかったポイントと次回への改善点
まとめると、海外旅行中で糖質制限の難しい部分は下記となります。
- 機内食が炭水化物だらけ。(食堂車も)
- ダメ元で事前リクエストをチャレンジしてみる。
- レストランでも付け合わせ野菜など、やはり根菜が多め。
- コース料理、シェフのスペシャルは中身がサプライズでわからないので、頼みにくい。
- 量の調節も兼ねて、アラカルトで食べるのがベター。
- 移動にあわせてささっと食べたいファーストフードは食べるもんがない。
- チーズ、ナッツ、ハムや全粒粉パンなどで自前のサンドイッチやおやつを用意しておく。
日本でしたら、コンビニなどで手軽に「から揚げ」やら「ゆで卵」やら「サラダチキン」が手に入るのですが。
やはり、手軽に食べれる「たんぱく質」をあるていど用意しておくのが良いですね。
今までこのような制限がなく美味しく楽しく食事してまいりましたが、病気持ちって大変だというのが良くわかりました。
もし糖質制限されている方いらっしゃれば、参考になれば幸いです。