東京はコロナウィルスのせいで週末ひひこもり要請がでてますが、皆様どうおすごしでしたか?
ワタクシはココトゾばかり、シュークリームづくりのリベンジに挑戦。
いつまで続くかわかりませんが、この引きこもり大作戦。
屋内でできるアクティビティーですので、簡単にご紹介します。
幼少期のトラウマ、膨らまないシュー。
シュークリームづくり、実は幼少期の悲しい思い出があります。
夏休みはまるまる遊びに行ってた神奈川の叔母の家。
夏休み、年上の従妹達とたまに家ではやらないお菓子作りを一緒に手伝わせてもらいました。
ただし、失敗の記憶の方が鮮明で。
クッキーとか一部成功例もあったはずなんですけどね、失敗の方が印象に残るのでしょう。
ひとつはレアチーズケーキ。
ゼラチンとクリームチーズがうまく混ざってなかったのか、クリーム層の中にゼリーがぼこぼごうまってる形で、もう、まずくてウェー。
あれ以来、レアチーズケーキには手を出してません。
そして、今回のリベンジ。シュークリーム。
従姉妹と作ってぜんぜんふくらまず。
ぺったんこ煎餅にクリーム塗って食べた悲しいトラウマが。
それ以来、手作りお菓子のレパートリーから完全抹殺してましたが、今回満を期して成功いたしました。涙
今回はできるだけ低糖質、しかし高脂肪高たんぱくで少々材料費はかさみますが、低糖質MEC食には最適です。
低糖質カスタードクリームレシピ
【材料】
- 高脂肪生クリーム(植物性ホイップはNGです。食べるプラスティック油なんで)
- 市販品の安いスイーツはほぼこの植物油ですので最近は一切買ってません。信頼のおけるパティストリーじゃないと値段と見合わないのでほぼこのプラスティック油です。
- バターの替わりにショートニング使っているものもそうです。できるだけ避けるのを勧めます。
- 全卵2個
- 卵黄1個
- ラカントS 大さじ3
- バニラビーンズ(あれば)、なければバニラエッセンスかエクストラ数滴お好みで。
【作り方】
- 全卵と卵黄、ラカントSを混ぜてさらに生クリームも全部加えて混ぜます。(ホイップしないでまぜるだけ)
- 混ざったものをフライパンで、ゴムベラをつかって焦がさないように弱火で混ぜます。
- トロットとして好みの固さで火からおろし、バッドなどにあけて粗熱をとり、その後冷蔵庫で冷まします。(冷ますともう少しかたまります)
- 冷蔵庫に保存で一週間ぐらいで食べきってください。
粉は使わない低糖質レシピです。プロテインパウダー10gぐらい入れてもいいかもです。
シュー皮レシピ
さすがにこれは膨らまなかったトラウマがあるので、本来のレシピ忠実に作りました。
おいおい、小麦粉使わないレシピも研究したいです。
【材料】
- バター 50g
- 水 100ml
- 小麦粉 45g
- 全卵 2個(混ぜておく)
- ホイップ用高脂肪生クリーム 200㎖ +ラカント 大さじ2杯
- 上記カスタードクリーム
【作り方】
- バターと水を片手鍋に入れて火をかけます。中火でバターが溶けて水と混ざったところで火からおろします。
- ふるった小麦粉を一気に1の鍋にいれ、ゴムベラで手早く混ぜます。
- 粉っぽさがなくなってまとまったら、弱火で1分ほど火にかけ、焦げないように練ります。
- 火からおろして、卵を最初は大さじ2杯分ぐらい3の鍋に多めにいれて練りこみます。
- 卵がまざったら、同じように少量づつ大さじ1杯程度混ぜ込んでいきます。
- つやが出るまで混ぜれば出来上がりです。
- オーブンに200度で予熱を入れます。
- 絞り袋に入れてオーブンシートを敷いた天板の上に間を大きめに開けて絞っていきます。
- うちは4cmぐらい円に絞って、天板に9個間をあけてしぼりました。
- 絞り袋なければ、大き目スプーンですくって丸く成型しても大丈夫です。あまり形の綺麗さにこだわらなくても大丈夫でした。割れながら膨らむので。
- 手早く天板に成型後、乾かないように霧吹きで水をスプレーします。
- オーブンで200度15分、190度におとしてあと20分程焼きます。この間絶対にオーブンを開けてはいけません。
- 高脂肪生クリームをホイップして冷やしておきます。
- シュー皮ができあがったら、下2/3ぐらいで切って、クリーム2種類を挟む、もしくはシュー重点用金口をつかってクリーム2種を充填したらできあがり。
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焼く前に乾かないように気を付けるのと、オーブンを開けない!を徹底すれば失敗しないそうです。
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味も見た目も感動的でした。
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最新栄養学としてもカロリーなんてアテにならないので、無視です。
高脂肪高たんぱく低糖質で素敵なお菓子です。
材料費は生クリームとバターのみ値がはるので1000円強ぐらいでしょうか。
光熱費も50円もかからないでしょうし大したことないので、4cmシュー18個ぐらいつくれますので、市販品を買うよりリーズナブルです。
できるだけ、道具も増やしたくないので(ミニマリストですから)、今回生クリームについってた絞り袋のプラスティックの口のギザギザを平坦にまっすぐカットして使いました。
シュー皮のタネ、半分は絞り袋でだしましたがいろいろ面倒なので、もう半分はスプーンですくって形成しましたけど、そこそこ綺麗なジャンボシュー4つできました。
より綺麗に成型できたのは写真撮る前に食べちゃったので、いびつな2つですけど。スプーンで成型でも充分OK。私のこぶしより大きいので(ムーミンのビックマグぐらい)、けっこうなジャンボシュー皮です。
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プロ用のシュー充填用金口もあるようですが、まぁなくてもダイジョブです。
実は前日低糖質シューも実験してた
実は低糖質お菓子のレシピ本で小麦粉を使わない「卵デニッシュ」というシュー皮代替品も見つけて合って前日実験してみました。
結果はイマイチ。
まだ私のスキルがたりないのかもしれません。
卵2つ+油脂20G(生クリームorマヨネーズor溶かしバター)を瓶に入れてシャカシャカシェイクしたものを型にいれてオーブンで焼くというものです。混ぜすぎるとダメなのと温度が難しいかもしれません。
膨らむんですが、味がやっぱり卵だし、いなりずしの上げを割いたような見た目触感なので、こっちは要研究です。
上記でできれば万々歳ですが、小麦粉入りの上記レシピでつくっても1個当たり糖質2~3gぐらいなので、まぁたまには良しとしようかなと。
この膨らむか?!といったドキドキ感がたまらないのと、クリームが幸せすぎる美味しさなのでぜひ手作りの味へのチャレンジもおススメです。