先日夫の実家より、秋のお土産を貰ってきたと記事にしました。

今回は、これら材料を使ってクリスマスリースを作ってみたので、シェアしたいと思います。
まずはプロトタイプ作成。
今回夫の実家より以下材料を貰ってまいりました。
【原材料】
- 月桂樹の枝、大小5~6本
- 大き目の実のサンザシ
- 小さめの実(これもサンザシ?)
- 松ぼっくり いっぱい
- クラフト用の細め針金20cmぐらいのもの20本程
- 太目針金(結局使わず)
- 自宅のありものなんで、イケてませんが、商業的なリボンいくつか。スポンサーもらってないのに宣伝する必要ないんですけど。。。
これら材料を使えば、素人ですがクリスマスリースが作れます。あとお道具としてはハサミぐらいです。
私のやった作り方をシェアしますが、プロはもっと違うやり方かもしれません。
【作り方】
- 月桂樹の枝の太い部分がしなるようにR(カーブ)を作って曲げる。
- 月桂樹の枝の太い部分と枝先先端をグルッとまわして輪を作り、枝先5cmが枝元と重なるあたりでクラフト用針金を使ってぐるぐる巻いて固定する。
- 2の時、針金を使って上部にフックにひっかけるために輪を作ると良いでしょう。まずフックにかける輪(ギリシャ文字のオメガみたいなのを中心に作って左右に伸びる針金を2の固定用にぐるぐる巻くと良いです。(写真を撮っておくのを忘れました、手書きですみません。)
- 針金を半分の10cm程にハサミでカットし、サンザシの実や松ぼっくりをこの輪に巻くようにしてくっつけます。
- サンザシの枝は棘があるので、とげぬきしてからサンザシの枝とリースを重ねて針金で巻き付けます。
- 松ぼっくりは上部傘の下に針金をグルッと通して1回転ねじった上でリースに巻き付けます。
- フックの針金部分が隠れる用にリボンを巻いてちょうちょ結びを作る。
リースのフック用の針金加工イメージ
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まつぼっくりのカサの間に針金を通す
Goldenargo.com針金が左右同じ長さになるぐらいで左右を引き寄せ交差させねじる。
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ああ、マウスでペイントソフトで絵を描くの、じを書くのって難しい、きっと手書きの良いツールがありそうですが、手抜きですみません。スゴイ画伯っぷりで。
そのうち研究しておきます。
で最初に完成したのは、こちら。美容院行く前に結構急いでつくったので、撮影は美容院まで歩いてる途中で結構適当です。
というのも、急な知らせだったんですが、担当していただいている美容院のオーナーでスタイリストの方が緊急入院されたというので、今回は別の方が切ってくれるんですが、お見舞いで持っていこうかとひらめいたので。
最近忙しくて時間に追われてたので、出しなにバタバタ作った試作品でわるいのですが、まぁ許してください。
たまたまリボンは昨年までのクリスマスオーナメントの残りがあったので、進呈品だし商業的なリボンじゃないほうです。
2作目以降
あとは、基本は一緒なんですが、枝の長さも色々だったのと、サンザシの実も大きさが違うものを少しまぜたりと若干のアレンジです。やっぱり赤い実が多いのが派手ですね。
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ふつうクリスマスリースといえば、モミの木の枝葉っぱと思いますが、今回は月桂樹。
月桂樹自体はリースにしたり冠にしたりしますが、クリスマスリースにするのは珍しいかもです。
葉っぱに裏表があるので、バランスが難しいです。
作ってみてわかりましたが、あまり枝が大きいと葉っぱも大きくなるので、あんまり可愛くないのです。やっぱり小さめが良いかもしれません。
月桂樹でつくるリース、とても良いにおいがします。枝を折る際も爽やかな匂いがしたのですが、結構好きな匂いです。
ローリエとして乾燥させたものを肉料理に使いますが、匂いはあまり感じたことがなかったので、本来こういう匂いなんですね。
月桂樹のリースのメリットとしては飾ってる間に乾燥すると思うので、使用する前に濡れた布巾でさっと拭けばお料理用のローリエとしても使ってもらえるところです。リユースで良い感じです。
あと、月桂樹と言えばこの彫刻。
ボルゲーゼ美術館にあるアポロンとダフネ。ベルニーニの作品です。アポロンから逃げるダフネが不憫で父である河の神が娘の悲痛の叫びを受けて、月桂樹にかえるまさにそのシーンです。
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こちらローマ旅行の際の写真ですので、興味ある方こちらの記事も参照ください。



と、話はそれましたが、洋の東西縁起の良い木ではあるので、プレゼントするにはまぁ良いでしょう。
早速義理の姉(姪っ子)に届けました。週末妹も来るので、甥っ子にも早めのクリスマスプレゼントです。
まぁいびつな所もありますが、初めてにしては上出来でしょう。
また味をしめて、来年も作るかもしれませんし、モミの木でやってみてもまた違う香で良いかもしれません。
皆様もホリデーシーズン到来で色々歳末近づくと忙しくなると思いますが、どうぞご自愛ください。