リメイク用に安い袋帯を入手して、茶道でも使えるし、数寄屋袋を作るつもりでした。
上のリンクのような手紙の封筒みたいな形です。
メルカリで入手したこちらの袋帯、なんと送料込み2000円。
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あんまり期待せずに到着した荷物をあけたら、なんと、かなり綺麗な帯。
ちょっと切るのもったいないと思ってしまいました。
持ってる着物にも合いそうだし、そのまま帯として使おうかなぁと結構迷いましたが、ソリューションが!
1.京袋帯にリメイク
こちらは袋帯で通常二重太鼓でしめます。
ただ、袋帯で二重太鼓って礼装なので普段のお洒落着では仰々しいのです。
で、ネットでいろいろリメイクの情報をあさっていると、袋帯を「京袋帯」にリメイクするという記事を見つけました。
知らなかったんですが、「京袋帯」というのは形状は袋帯なんですが、長さが30-40cm短いので二重太鼓は結べず、一重太鼓としてつかうお洒落着仕様だそうです。
これいただきです。
帯は長い分「たれ」側ではなく「テ」側を切って、はじっこを内側に織り込んで、すくい縫いというかクケ縫いで閉じれば出来上がり。
2.クラッチバッグにリメイク
切り取った50cm程の切れ端をリメイクの材料にも使えて一挙両得です。
いろいろ形含めて脳内シミュレーションして、実際布をおってみたりと。
結構楽しいです。
昔の帯なので、結構硬めというか生地がしっかりしているので、一応接着芯を用意してましたが、使わずそのまま帯の裏地もバックの裏地でつかいます。
検討した結果、マグネットボタンをつけてクラッチバックに変更。
数寄屋袋でもよかったんですが、結構生地の長さもあるし、こっちのほうがかっこいいかなと。
どの辺が一番柄が綺麗にでるか試行錯誤し、少しマチも作って端っこを縫い上げて出来上がりです。
ミニマリスト、ミシンは断捨離してしまったので、手縫いハンドメイドです。
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マグネットボタンはユザワヤで買いましたが、これ近所の百均にもありましたので、次は数寄屋袋作る時100均で買おうと。
なかなか素敵にできました。
地味めの江戸小紋とかに合わせてみよう。
これ楽しいな、こんなに綺麗な絹の帯が結構安く手に入るので、服ってホント値段があってないなぁと思います。
リメイクアイデアとしては今回のクラッチではなく、ハトメの金具の持ち手を入れた折りたためるタイプのクラッチも考えましたが、まずは簡単な方でつくってみました。
イメージとしてはこういう形ので帯の生地をつかって。
折をみてこのハトメ持ち手のバッグもチャレンジしようかと。
またお楽しみに~