大人の社会見学 日産自動車

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こちらは2018年春ごろ、ワタクシ共夫婦で大人の社会見学ブームがきており、日産自動車さんの横浜工場にお邪魔しましたのでそちらをレポートします。

工場見学について

ワタクシ散々自動車業界の仕事はやってきたのですが、訪問先はXX工場でもなかなか工場での生産現場は見る機会がなかったので常々工場見学の機会をうかがっておりました。また、夫もこれまでとキャリア拡張して生産業務も今後見ていくことになったため、いい機会というので、1つは日本の誇る組み立て製造業というので日産自動車、一方で液ものプロセス業界の生産プロセスというので工場見学行きやすいキリンビールさんに。キリンさんについては別記事でレポートしたいともいます。

脱線しますが、直近のお仕事でたまたま工場見学させてもらって印象深かったのは半導体系の企業さんでした。インテルのCMなどでみる防塵服を着たりと。企業秘密もあるのでこちらではレポートできませんが結構楽しかったです。

あとは自動倉庫系ですかね。当時ドイツ人とインド人技術者をつれて某社に。こちらプロジェクトの中身も大変でしたけど、成田と関空とバラバラ着の外タレのツアコンまでしないといけなかったので、大変だった思い出がありますが、非常に素敵に企画されてる工場見学もさせていただいたので良い思い出です。

さて、元に戻って日産自動車工場見学。ご存知の方も多いですが自動車業界に限らず情報規制等もありますので、基本カメラ禁止、電話会議用の小さいカメラがついたPCは持ち込み許可が必要ですし、スマホも預けるタイプ、カメラにとったらわかるシールを張るタイプと情報規制は企業によって様々です。

そんな中、企業さんがマーケティングの一環でやってらっしゃる工場見学は激写し放題!です。とはいえ、写真NGのエリアもありますし、百聞は一見に如かずといいます。皆様も機会があれば体験してみてください。

日産横浜工場

朝からあいにくの雨でしたが、普段乗りなれないギュウギュウ詰めの京浜東北線に乗り横浜工場まで。普段メトロか徒歩なので、こんな通勤ならぬ痛勤、無理やわとおもいつつ、工場に到着。

子供さんや家族づれもいらっしゃって15人ぐらいのグループでまわることに。

まずは会議室で女性のガイドさんが、こちら横浜工場の成り立ちや歴史について説明してくれます。こちらの工場は完成車の組み立てラインはなく、エンジンの工場となります。本当は完成車ラインをみたかったんですが、その場合は追浜工場となります。残念ながら現在は工場見学は実施していないので、今回はエンジンラインをみることに。

建屋がいくつか分かれてグルーっと40分ぐらいかけて回ります。建物内にはいるとすごい音!そして、おーっ、私の見たかった黄色いFAアームが色々動いています。

ざーっとみせていただいたところ、人の作業を極力なくしてFAやロボットでの工程が多いように思いました。「乾いた雑巾を絞る」が如く作業工程を改革改良してきたことがうかがえます。

その反面、そこまで合理化できるなら、どうしてデザインフェーズでもっと諸外国のように合理化しないのだろうと思うほど、エンジンのバリエーションが多すぎると感じました。

これは日産に限らず、ほかのB2B/B2Cのメーカーにも言えることだと思うのですが、そこまでいる?と思うことがとても多いです。外資系企業に勤めてリストラクチャリングに絡む仕事やってたこともあり、諸外国の企業さんをみて比較すると、とてもこの辺が違います。

もちろん痒い所に手が届くような機能や技術は多いし素晴らしいと思います。しかし、それにそこまでお金かけてほしい?特に大衆車。ランボルギーニやマクラーレンだったらしりません、オールカスタマイズで好きに金かければいいと思いますが、汎用モデルにそこまでいるんかなと。インドのTATA系の自動車メーカーじゃないですが、最低限移動できるってので低価格で壊れなければ十分かとも思います。(まぁ外国の車は壊れるんでしょうけど)

ジェネレーションギャップや趣味としてって要素も考慮が必要ですね。ワタクシ、実年齢的にはアラフォーですが思考としてはミレニアム世代の感覚にちかいので、車も家も特に所有欲がそんなにないのです。サービスで使えるでいいという価値観だからかもしれません。 たまに同世代でもちょっと上のバブルみたいな感覚の人がいてギョッとすることもあります。(バブルの人たちは勢いがあって面白いから好きですけど。笑)

車マニアじゃないからわからんだろうってこともあるかもしれませんが、もし仮にのるなら007みたいなスーパーカーかアウトドア用のオフロード車で多分大衆車は道具と思ってるので、その点意見の相違があるかもしれません。

あと、忘れがちですがバリエーションが多いと運用メンテナンスに手間と金がかかります。以前某大企業でも細かいバリエーションのパターンが必要と言われて、ワタクシ、それ何年に一回発生します?って聞いたら300年に1回かなと回答者も笑ってました。もちろん安全上必要なものであればお金かけても実施は必須です。が、そうじゃない惰性でやってるケースが多いように思います。

これら意見、 皆様とは違うかもしれませんが、あくまで私見なのでご了承ください。ですが、工場見学で学ばせてもらうことで、いろいろ考えたり議論のきっかけになるので良いかもですね。

工場内見学後はまた最初の概要説明を受けた会議室のある棟に。こちらは歴史の展示やミニカーの展示等もありなかなか楽しめました。

そして、最後にギフトとしてミニカーをいただくことに。夫の分と2つもらったので、姪っ子と甥っ子にプレゼントするか。

工場見学、色々学べて、また考えるきっかけにもなったので、ぜひおススメです。