三連休の初日はあいにくのは台風。
というので、予てから作ってみようとぼちぼち材料を揃えてたバッグつくってみました。
思ったよりも、口が空いているので、ゴージャスなシナンジュに合わせて、後で蓋+タッセルでもつけるかな。
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裏地は既製品にはない感じで着物の肩身っぽく半分半分で違う生地をつかってみました。
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歩留まり最小、裁断最適化を考慮して型図面起こすの、数学の図でいう展開を久々にやって結構楽しい。
大体8時間1日の工数でした。
雑誌の「歴史人」の最新号特集が大奥で。
結構興味ある~とみてたら、大奥の採用試験、コネ、運、器量で申請パス後は習字と裁縫のテスト⁈って最初思いましたが、最近何となく理にかなってるなと思ったところです。
というので、作成工程を少々ご紹介。
型紙の図面おこし
先日仕覆を作る際も久々に型紙をおこしましたが、今回も。



材料のアルミバネ口に参考型紙がついてたのですが、ちょっとアレンジを加えてます。
参考型紙ではバッグの前、後ろ、底の長方形と表地は主にこの3パーツから構成されているんですが、
これ、底をわざわざ別で切らなくともぐるっと表生地1枚でできるなと。
今回ミシンは使わず手縫いで作るので、できるだけ縫う工程はは減らしたいのです。
ミニマリストですから。
生地の強度的にもこっちが良いでしょう。
今回かってあった生地も140*50だったのでこの裁断ができそうです。
さっそく参考型紙を参照しながら、新しく型紙をおこしました。
このへん、本当数学の展開ですよね~
この型紙手前が「わ」になって2つ折りになっております。
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ワタクシが作業しているとなりで、夫もガンプラのなんか作業してました。
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雨の休日なので、中年夫婦の休日はこんな感じです。
で、裏地は縦が50cmもない端切れだったので、表地のような1枚パーツはできなくて2枚を合わせてつくります。
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まずはアイロンあてて、布目を整えてからの、チャコ付けと裁断。
ワタクシわりとおおざっぱですが、こういうのは割とちゃんとします。
本当はハサミじゃなくてカッターで裁断した方が正確ににきれそうですが、ここはハサミで。
そこまで細かくはないんです。
今回は表地に以前帯地でクラッチバック作った時にいるかなと買ったはいいが、結局帯の生地がかためだったので、使わなかった接着芯を使います。
おおよそのサイズにカットしてまずはアイロンでくっつけます。
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今回接着芯は縫い代1cmまであったらごわごわするかなとおもって縫い線サイズにしましたが、本来こういうのどうするべきなんでしょうね。
あとで調べよう。
素人なんで結構適当。
このようにパーツを綺麗に用意できれば、あとはひたすら縫うだけですからね。
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その後、ハンドル部分を塗って表地、裏地と合わせて縫っていきます。
裏地にはポケットもつけてありました。
あとは中表にして両脇縫って表に返します。
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表替えして脇にステッチを入れて押さえます。
最後アルミバネ口のハンドルをとおしてできあがり。
初めてにしてはなかなかええんちゃう。
今回作る前に色々リサーチしたんですけど、やっぱりポイントは「生地」「ファブリック」なんです。
仕覆作った時も思ったんですが、服や袋の形っておおよそきまっているので、センス良く作れるかは生地と色の組み合わせが大きいなぁと。
で今回わりと生地探しに時間をかけましたが、これがなかなか気に入るのがないんですよねぇ。
ユザワヤとかオカダヤとか結構種類はると思うんですけど、イマイチ。
やっとネットで探して思いましたが、ワタクシ着物帯とかもそうですけど、基本「カーテン」みたいな生地がすきなんですね。
妹と住んでた時からカーテンはローラアシュレイとか割と投資してたんですけど、やっぱり面積そこそこあるので、カーテンとか壁紙って重要なんです。
賃貸ですから、壁紙まではいじりませんが。
で今回コストふくめて納得できるの探せましたがやっぱり、これ輸入生地でした。
わりとまだ生地残ってるので、次なにつくろう~
ポシェットとかかなぁ~もうちょっと妄想シミュレーションしてみよう。
また作ればレポートいたします。