さまよえる日本の私、森村泰昌エゴオブスクラ@原美術館

国内旅/近所
Goldenargo.com

今年で閉館しちゃうとのと森村さんの展示やっているというのを友人からお勧めされたので、有閑マダムの身分を活かして友人と平日に行ってみました。

今回ネタバレにならない程度で短くレポートしたいと思います。

実は初めての原美術館

十数年前に東京に転勤していらい、行くべき美術館としてマークはしてたんです。

が、これまで縁がなく訪問できませんでした。

お庭や建物も素敵というので、行きたかったんですが、なかなか展示として好みのモノがなく。

で、今回、取り壊しで閉館(もったいない!)と聞きましたので、森村さんのコンテンツ初めてなんですが、重い腰を上げて行って参りました。

友人に打診したところ、「怖いもの見たさ」も含めて行きたい!とのこと。

良く美術館に一緒する友人の仕事のない日を選んで平日に品川あたりで待ち合わせ。

シンガポールシーフードリパブリック品川
シンガポール・シーフード・リパブリック 品川品川駅・高輪口を出てすぐ目に入る、コロニアル様式の一軒家レストラン。品川という便利な立地にありながら、本格的なシンガポール料理を提供します。モダンなインテリアに迎えられ、東南アジアを旅するようなひとときが味わえる空間です。開放感あふれるテラスや気軽に立ち寄れるバーエリアもあり...続く

働く人の多い街なんで、ランチスポットはいっぱいありますが、混むんじゃない?と11:00オープンねらって、花より団子でまず久々のシンガポール料理でお腹を満たします。

コロナウィルスに勝てるように、ガーリックシュリンプやらペーパーチキン、ラクサなどスパイスニンニクたっぷりプファーと元気もりもりです。

その後、ぼちぼち坂を上りながら御殿山方面にテクテク歩きます。

なかなか瀟洒な一軒家や、大きな企業が持ってそうな建物が多いです。

すると見えてきました、原美術館。

建物もアガサクリスティーのミステリーにたまに出てくる金持ち若夫婦が住んでそうなモダン建築。

車寄せまでも色々作品がならんでいます。

こちらの懐かしいダイヤル電話、繋がっているようで、友人は早速10円玉取り出して自分の携帯にかけます。

さらに近所のおじさんが言ってましたが、携帯に残った履歴の番号でこの公衆電話に掛けられるようで、子供たちが公衆電話に近寄ってるの見るといたずらして電話鳴らすそうです。

なかなか楽しいですね。

なお、鑑賞後併設するカフェでゆっくりお茶ではなく「ヴァンショー(ホットワイン)」をいただきました。

この日とっても寒かったので、コーヒーよりホットワインだなと。

半円形の中庭にそったテラスでなかなか素敵なカフェです。

お庭にもでれますし。

また、展示の途中、別のお庭に面した半円の出窓。

良ーくみると、木の股から、なんか見られてた!

ちょっとシチュエーションが可愛い。

こちらも作品だそうです。

肝心の展示については

展示数こそ少ないけど、映像含めて見て納得、これ時間かかるわ〜

ネタバレになるので詳細は遠慮しますが、今時いない感じの骨太な芸術家ですね、森村泰昌さん。

ごめんなさい、ワタクシものすごく誤解してました。

なんとなく絵の人物になり切った作品作る人、というので知ってましたし、この前の美のツボの台所の回でご自宅鶴橋の素敵なレトロキッチン見たのでもちろん存じ上げてましたが、誤解してました。

ワタクシ、てっきり「ダイアナエクストラバガンザさん」とか「ナジャグランディーバさん」、わかりやすい例だと昔のマツコさんみたいな「女装家」と思ってました。

大変失礼しました。

作品みるとぜんぜん芯のある芸術家の方です。昨今のご時世、政治色もふくめてなかなかここまでする人いないよねぇと。

オランピア、三島由紀夫、昭和天皇とマッカーサー、マリリンモンローなどなど。

特にお勧めしたいのが、映像作品。

ご本人の作品解説も込みなので、展示物見るより深く理解できると思います。

個人的には映像作品の最後のほうに「行方不明な私〜」ってとてもウケました。

映像作品、ゴーギャンの私達はどこから来てどこに行くのだろう的な哲学臭を久々に嗅ぐような出だしでしたし。

友人も言ってましたが、当初は美術館見るのが半分、怖いもの見たさで森村さん展と思ってましたが、ぜんぜん予想以上に良かったです。

今度また関西方面いったら、モリムラミュージアムも行ってみないとと思いました。

今回は何日か森村さんご本人が来館されて開設される日もあったようですが、こちらは全部予約が埋まっているようです。人気あるんですね、展示みて納得です。

平日でも結構来館者多かったですし。

オススメです「さまよえるニッポンの私」。