現在は株式とブログ病気療養で気楽にセミリタイアしておりますが、今年年初退職したての時は一応ちゃんとハローワークに通い求職活動(控除された社会保障費回収)をまじめにしておりました。
当時はブログも書いてませんでしたので、セミリタイアされる場合は必ず通る道かなというので他の方の参考になればというので、ふりかえって綴ってみたいと思います。
退職したらやること、失業保険給付の手続き
初めてのハローワーク。やっと離職票が旧勤め先から来たので、手続きしてみることに。
具体的な給付手続きの方法等は世にあまたあるセミリタイアブログに親切に書いてますので、割愛。初心者としての驚きやポイントについてまとめたいと思います。
自分の割り当て(居住住所により割当)ハローワークを確認する
ワタクシの居住エリアにあてがわれているのは、「飯田橋」(新宿区)のハローワーク。
でも近所(江東区)にもハローワークが。これから9月頃まで通うし近いほうがいいかなと思ってまずは歩いても行ける江東区の方に行くと、ここではないと。いや、こっちが近いんですといっても通じません。まず最初のお役所の洗礼。はい、わかりました割り当て事務所に行きますと。
そして、電車にのって飯田橋のハローワークへ。遠い。そして大江戸線深い。
システムが古い、業者の食い物になっている
職員の方々は至って親切です。ハローワークの業務手順にのって、淡々とこっちの窓口、あっちの窓口と流されて手続きがすすみます。業務プロセスはさすがに標準化されていますね。
と思っていたら、システムの古さにびっくり。
本日の手続きは終了なんで、自分でもPCつかって求職情報を検索できるので、やってみてください、と言われるがままにあてがわれたPCの前に。
まず最初の印象として、システムが古い、、、F社(職員端末や手書き読み取りOCR)とか納入業者にやられてる感半端ない。
求人票を各人が出せるPCがズラーっと40~50台あり1端末1プリンター!こんなに必要?
前の会社ではプリンター、100人に2台ぐらいなのに。
こんなのWebでID/Pass管理して公開すればそもそも印刷というか紙いらないですし。どうしても無理というおじいちゃん、というかそういう方、就業できるんですか、能力的に。
国の機関ってほんとシステムITやの餌食になってる感がいなめません。確実に予算はあるので、大手業者がくいつくすのでしょう。
理不尽な給付金額
他のことでは特に不満はありませんが、今時これと思う点が1つ。
給付金額が年齢に応じたテーブルになっていること。
え?、私そのへんのおじさんの給料の2倍以上もらってて4倍以上働いてたんですけど。
なんで、年齢なの。社会保険料で差っ引かれてたの、年齢ではなく給与額に応じた控除でしょう?
文句言ってもしょうがないので、ま、もらえるものはもらっておこうと。そもそもそんなに期待しているわけでもないし。御金欲しければ、そもそも会社辞めてないですしね。
若くて会社辞める方、ここご注意ください。(注意したところでどうにもならんと思いますが)
ハローワークにある求人情報の一例
指示されるまま、割り当てられたPCで求人情報の検索をかけてみました。
面白求人みっけ。私の希望給与レンジだと医者かXXXコンサルかコンプライアンス部長、そしてマグロ解体。
マグロが1番興味ある。
仕事を再度するにしても21年やった仕事はもうやり切ったので、改めてやるつもりは毛頭なく。
昨今のマグロ解体ショーとかだと、外国人観光客も多いし、英語中国語韓国語あたりでやるとウケるんだろうなぁとかいろいろ妄想します。
今後は自己都合での退職故、3か月の待機を経て、その後6か月間の間月に2回就職活を実施しなければいけません。
当初、これどうやって2回もやるん?!と思ってましたが、やり切った今振り返りまして、次回以降どういう就職活動を実施したいか記事にしたいと思います。
お楽しみに~