コロナ引きこもりで巷では料理をする方が増えているそうですね。
喜ばしいことです。
料理って五感、第六感も含めてフルで使う総合芸術ですから!(←大げさ)
引き続き、夫がリモートワークを家でしておりますので、いろいろ新規チャレンジをやっております。
今回は手打ちパスタです。
初手打ち麺。
以前からも、パスタマシーンをぽっちと買ってしまう誘惑に駆られておりましたが、そこはミニマリスト。
簡単に買いません。
いろいろ検討した結果、パスタマシーン、結構大きいし、洗ったり拭いたり、刃の取り扱いとかメンテナンスが結構大変そうだなと。
というので、ソッコー諦めました。
お店みたいに大量に麺作る必要もないのと、幸い我が家のホームベーカリー(以降HB)にはうどん、パスタメニューもあります。
ただ、ネットでレシピを検索していると、2人分ぐらいであればHB使わなくても、手コネ・手打ちで充分という情報も。
というので、今回は完全手作業という贅沢な時間の使い方をして作ってみました。
時間貴族なんで。
ただし、ワタクシ、糖質制限をしている身。
魅惑の白い粉(精製済み小麦)は使えません。
夫用は普通に小麦粉で、ワタクシ用にはいつも焼いているふすまパンミックスの粉をつかってチャレンジです。
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左のチョコ味ですか?と言わんばかりのタネがふすまパンミックス粉、右が夫用の小麦粉ベースのタネ。
強力粉30g、小麦粉20g、プロテインパウダー10gに溶き卵半個分、オリーブオイルと水をそれぞれ大さじ1程ボウルに入れて混ぜて捏ねます。
まとまったら冷蔵庫で15分ほど寝かします。
ワタクシ用は粉をふすまパンミックス粉50gとプロテインパウダー10gで代替しました。
結構タネ硬さも違います。
ふすまパンミックス粉のほうは結構硬いです。
以前、レモンタルトの生地もこれで作りましたが、硬くて伸ばすの大変でした。



で、普通生地。
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水分を入れすぎたか、緩いぐらい。
で、ふすま生地。
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これを見た友人からは、「昆布?」というコメントが。
まぁ、そんな感じにみえますよねぇ、正直硬いし。
まぁ、時間貴族なんで、普通ならやらんと思いますが、2種類麺を打って、ランチのスタンバイOKです。
春らしく、ホタルイカと春キャベツで。
昨日スーパーに行くと、季節柄ホタルイカが。
もうバッチリ目があってしまったので、即購入しました。
家に残ってた春キャベツとちょっとキャベツたりんので、白ネギも一緒に炒めます。
夫の実家でもらった唐辛子も輪切りにして、タネは慎重に取り除きます。(ワタクシ辛いので苦手ですので)
ホタルイカちゃんはボイルのものですが、目ん玉と嘴を取り除く大虐殺を下処理として実施します。背骨は省略。
ホタルイカちゃんはさっとお湯で流しておきます。
別の鍋でお湯を沸かして、麺をゆでる準備です。これソースと並行処理なんでタイミングが重要です。生めんって2分ぐらいですしね、茹で時間。
フライパンを熱してオリーブオイルを引き、ニンニク、唐辛子の輪切りもいれます。
その後、白髪ねぎとキャベツを炒め、ホタルイカちゃんをジャンプインさせて、白ワインで泳がせて蓋シテ蒸します。
唐辛子とホタルイカの塩気できっと大丈夫なんで、塩はしてませんが、お好みで。
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最後パスタの湯で加減みながら、パスタと絡めて出来上がり。
2種類のパスタでつくるんで、具材を半分別の器にとって置いたり、麺も2回に分けて茹でるんで、まぁ大変です。
こっちノーマル。
Goldenargo.comこっち、ふすま粉。
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夫用は普通にパスタももちもちで大変美味しゅうございました。
唐辛子も良い感じで効いてて、ペペロンチーノ風です。
対して、ワタクシ用のふすま粉パスタ。
残念ながら、大失敗。涙
ソバよりぼそぼそしてるのと、捏ねる時はナッツみたいな香でぜんぜん嫌じゃなかったんですが、茹でるとこのふすまの匂いがきつくて、ぜんぜん食べれません。
大変もったいないことをしましたが、ホタルイカなど具だけ食べて、麺は半分でギブアップ。
これならば、まだ紀文の糖質ゼロ麺のほうが食べれます。
紀文のゼロ麺も一度平面をパスタで使ったんですが、やっぱりこんにゃくぽくて以降使ってなかったのです。
これだったら、普通に白滝とかイトコン食べるほうがいいわと。
なかなか低糖質麺って難しいです。。。
やっぱり魅惑の白い粉(小麦粉)の威力はスゴイです。
まぁでも粉の配合をもう少し研究して、再度トライです。
飽くなき探求の道は続きます。