最近着物カテゴリへのアクセスも多いようですので、以前から夫に催促されてたテーマを満を持して書きたいと思います。
(ワタクシが良くYoutubeやインスタをみているので、夫はぜんぜん興味ないけど着物耳年増です。)
はい、着物インフルエンサー、Youtuber鳥瞰図です。
これはあくまでワタクシの独断と偏見、ワタクシはこう思うというのであって、どなたかを中傷するつもりはミジンコもありません。
なるべく丁寧に書きたいと思いますが、ワタクシが参考にしている世の中のインフルエンサー、こんな感じちゃうという一意見として楽しく読んでいただければと思います。
さっそく鳥瞰図。
まずはXとY軸になにを置くか。
悩みましたが、こんな感じでしょうか。

ほんで、誰をどこにプロットするか。
はい、こんな感じ。




Goldenargo.com
ワタクシ、特に着付け教室には通わず、ほぼ独学で着付けは習得しました。
で一番参考にした、自分好みは木下紅子先生です。




たまたま最初に手に取った書籍が木下着物研究所のモノでした。
ほかのどの先生方よりモダンで都会的、現代的な着付けをされてると思います。
あとはかなり合理的な方のようでその辺もワタクシの好みに合う所です。
下手すると、昭和庶民か高級すぎてか演歌歌手かクラブのママになりがちですが、色の組み合わせや柄の選び方が絶妙なのです。
かといって「美しい着物」みたいな架空の作り物世界でもありませんし。
というので、一番参考にさせていただいております、ありがとうございます。
次にたぶん着物にハマったキッカケが結構似てるかも系で、みずのしのぶ先生です。


着物への吸引力というか惹きつけられたキッカケなんかが結構ワタクシと同類。
綺麗にぺたーっと畳める、仕舞える!素晴らしい系。
この方もフォーカスが骨格とか体形にそって合理的なようですし、ご自分の好みを貫いてる感じがとても好きです。
それに対して、庶民的というと怒られるかもしれませんが、親しみ感のあるというのでいくと、着物のシロップさんとすなおさんですかね。




シロップさんなんかは(私よりぜんぜん年下ですけど)関西のおばちゃんお姉ちゃん系です。
この方ふんわり親しみ系ですが、割とミニマリストだったり、アレコレソレ~って昔指導されてさっぱりわからんかった自分を振り返って、なるべく具体的な言葉での指示を心がけてるとおっしゃってたのを見ますと、実は理知的でもあります。
そのへんはすなおさんもそうですね。




おばちゃんからすると、ほんま可愛いのです、すなおさん。
こんな別嬪さんだと、いろいろいじめられたりもきっとあるだろうにYoutuber色々大変やろなぁと思うんですが、彼女も割とポイントを絞った指導をされてますね。
全般的に人気が出るYoutuber/インフルエンサーはメッセージが明確で伝わりやすいんでしょうね。
色々流派があるとは思いますが。
あとは最近NHKの趣味どきっ!とかにもでてた石田節子先生。


我が家先生のお店スゴイ近所なんで、親しみも込めて「せつこ」と勝手に呼び捨てにしてますが、たまにコーディネートの組み合わせなどのせっちゃんネルをみさせていただいています。
割と粋で色っぽい系の古典的なスタイリングをされるイメージですね。
ワタクシ主に茶道での着付けが多いのでなかなかせっちゃん的なスタイリングはやらないのですが、粋筋ってこんなかんじなんやね~と時代小説読むときの参考にしております。
あとたまにですが、愛知県の着物やさんのあずまやさんの三代目のトークを和裁の宿題しながら聞いてました。


こちらは地方色もありますが、けっこうモダンな感じにもチャレンジされているイメージです。
あとは和装小物や悉皆系というので、たかはし着物工房さんのたかはしさん。


癒し系おば様のトークをこちらもたまに聞いております。どちらかというと長着よりも内側の下着とか補正で参考にさせていただいております。
あとは着物ブロガーさんでたまにチェックするのが、MKおかんさん。


着物で妄想旅行シリーズが結構すきです。
このなり切り感が大阪のおばちゃんぽくて結構好き。
おかんさんが書いてらしたのですが、ええとこの奥さんの着付けとしては「ちょっとの野暮」をいれなあかんと。
それ、スゴイagreeなんです。
粋すぎると、商売女とか演歌歌手みたいになってもこまるからなぁ。
そうか野暮要素入れなあかんねんなぁと。
最近着物向け「和装ヘア」に凝ってらっしゃるようなのですが、わたくしショートカットなので、最近スキップですけど。
という感じでワタクシが最近参考にさせていただいている着物インフルエンサーについての記事でした。
参考にしていただけると幸いです。