治療の一環で糖質制限をやっておりますので、食べ物には結構制約があります。
特に加工食品や市販品のお菓子類は一切食べないので、でもたまには食べたいです。
という事から、コロナに限らず、結構菓子作りをしてましたがそろそろオーブンが暑苦しい季節です。
本日はそんな季節にぴったりなお菓子、ムースについて綴ります。
実は低糖質な生クリーム!
ムースづくりに欠かせないのが、生クリーム。
カロリーが高くて太るイメージがある生クリーム(動物性高脂肪)ですが、実はダイエットの味方ってご存知でした?
健康に関する常識って結構180度変わってきてます。
コレステロールしかり、カロリー計算しかり。
過去言われているのカロリー計算ってなんのエビデンスもありませんから、全く気にしておりません。
糖質減らしてむしろ良質な油脂とたんぱく質を適切に撮った方が確実に痩せます。
という点からみると、バターや生クリームはとても優秀な食材なので結構多用しております。
もともと喉に詰まるような粉の多いお菓子は、水くれ~もしくは紅茶かコーヒーとなるので、実は苦手。
食べてもメインの「生クリーム」や「ムース」「カスタード」を食するための添え物的位置づけです。
ということもあり、この暑さも相まって、ゼラチンをつかって固めるババロアやムース、ゼリーなどを作ることが増えました。
ちなみに、ゼラチンはたんぱく質。カロリーは気にしませんので、これも身になる栄養素として躊躇する食材ではなく、むしろコラーゲン生成にむけて積極的に取りたいものです。
まぁお通じの問題のあるかた、ものすごく太りすぎの方はカロリーは少しは考慮いただいたほうがいいので、標準体重になるまでは海藻である寒天を多用するほうが良いかもしれません。
また、ミニマリストとしては手作りするにあたっても、材料を色々用意するのは面倒です。
できるだけミニマムにしたい。
標準的な製菓材料みてますと、牛乳と生クリームと卵、卵黄、などレシピによっては色々用意が必要です。
が、ワタクシのレシピ、上記だと生クリーム以外は使わないのでささっと作りやいすです。
通常のご家庭の冷蔵庫には牛乳が常備かもしれませんが、我が家は低糖質ケトン食なんで、むしろ牛乳はなく生クリームのほうが常備なんで、それを使うというわけです。
値段は牛乳より高いですが、まぁ健康の為ですし、絶対こっちのほうが美味しい♪
甘味料をラカントSにしてしまえば、一人前糖質は1g程なので、低糖質ダイエットされている方にもおすすめです。
基本のブラマンジェ(ミルクカン)、応用でアイスクリームのレシピ
ということで、先日手に入れたシリコン型のシリコマートを活用して、素敵デザートを作ってみました。
基本のブラマンジェ・ミルクカン、言い方は色々ですが、まぁ乳製品ベースのプリンみたいなやつを作る際、少しだけ抹茶の粉を混ぜると綺麗な鶯色の食べ物に変身です。
我が家では、牛乳は色々ホルモン剤など問題を含むのでほとんどつかってません。
そういうのが製造過程で取り除かれている純脂肪生クリームをベースのレシピです。
【レシピ】
- 動物性脂肪の生クリーム(47%の方が濃厚でおススメ) 200㎖ 糖質6.6g
- 水 100㎖ 糖質ゼロ
- ラカントS 20g~ お好みで (ラカントの場合糖質カウントしません)
- ゼラチン 5g 糖質ゼロ
- 器に大さじ2杯の水をいれ、その中にゼラチンを入れてふやかしておきます。(順番重要。水の中に入れます。逆はNG)
- 生クリーム100㎖+水100㎖を小鍋で沸騰しない程度(50度ぐらい)に温めます。
- 2に1のふやかしたゼラチンを入れて良ーく溶かします。
- ひと手間加えて3をこし器で漉すとさらになめらかです。
- 別のボールに残り100㎖の生クリームを8部立てぐらいに泡立てます。
- 粗熱をとった4と5の生クリームをざっくり混ぜます。だまが残っても問題ありません。むしろそれも美味しい。
- バッドや型に流して冷蔵庫で3時間冷やします。
- 型で冷やし固めた場合は、温かいお絞りを型の周囲にあてて熱で溶かすと型離れが良いです。もしくは温めのお湯に型をちゃぽんと漬けてから型を外してください。
こちらはプレーン(ブラマンジェ)の基本レシピですが、例えばイチゴの潰したものなど果物のピューレを工程の3と4の間に入れると、イチゴムースになったりします。
果物の量でゼラチンや甘味料の量は調節ください。
なお、ゼラチンは使わず、生クリーム200㎖を9部立てしてイチゴピューレいれて冷凍庫に冷やし2時間おきに混ぜながら数時間冷やすとアイスクリームになります。
イチゴピューレ混ぜバージョン
へんな添加物ゼロの絶品デザートになりますので、お試しください。
卵2個にラカント加えたもの+バニラエッセンス+9部立て生クリームだと、これも高級バニラアイスです。
ただ、アイスクリームは定期的に混ぜないとカチンカチンになるので、食べきれる量で作るのをお勧めです。
シリコマートをつかった抹茶ムース。
で、今回のタイトル写真のムースですが、基本のブラマンジェに抹茶5g追加すれば他の工程は一緒です。
先日手に入れたシリコマートの型をつかってみます。



手作りの粒あんを載せて、今回白玉にも挑戦してみました。
粒あんはこちらを参照ください。



白玉は白玉粉と同量の水を加えて良ーく練ります。
白玉粉100gで水100ccぐらいです。
(後から判明したんですが、残った白玉を水にいれて冷蔵庫で保存し翌日食べようとしたら中心が固くなって食べれなかったので、食べきれる分量を作ることをお勧めします。2人前だと白玉粉50gぐらいでつくるのが良いかもしれません。)
耳たぶの柔らかさになったら、団子に丸めて沸騰したお湯に入れて浮いてきたら1分程度ゆでたものを氷みずにあげたらできあがり。
求肥作るのに比べたら、もう手もベタベタにならないし、簡単でした。
粒あんなどはメンドウであれば市販品を購入すると手軽にあんみつやら和風パフェが自宅でも手軽に作れます。
おすすめで~す。