最近結構忙しく、書きたいこともいっぱいあるので、前後左右色々書き散らかしております。スペイン旅行の分もまだ完結してないし、、、引越関連も書ききってないし。




引越しについては、色々あって忘れそうなので間が空いてしまいましたが、記憶のかなたに行く前に綴ってみたいと思います。
引越し当日までにやっていく作業として、 荷物梱包のフェーズ3があると書きましたが、実は梱包以外にも、「食料品の計画的消費」という重大タスクがあるので、今回はこちらについて。
結果としてはゼロにして引越しができたわけではありませんが、まぁできるだけゼロを目指すと。
いかに当日までに綺麗に消費するか、それが問題だ。
引越しで衣類や雑貨など梱包するって大変ですよね。できるだけ梱包する個数は減らしたい。
自分の努力で減らしやすいモノの一つが、「食料」です。ツワモノであれば「ゼロ」にして引っ越されることもあるでしょう。
実は梱包を念頭に分類すると以下3つに分けれると思います。
- 生鮮品
- 常温備蓄品
- 調味料等ガラス瓶に入っているもの
1.生鮮品
マストで計画的消費をすべきは1の生鮮品です。というのも引越し前夜には冷蔵庫は電源を落としておく必要があるので、引越し当日ー1日で終了すべき最優先タスクです。
こちらにあたっては、計画的購入がカギを握ります。
引越し当日まで1週間を残すごろから、3日前でも構いません、献立を考えて確実に冷蔵庫から抹殺する。
常に冷蔵庫がスカスカのご家庭では3日前からでもOKと思いますが、買い込む・死蔵品が多い、なぜかわさびチューブが2~3本でてくるようなご家庭は保険も兼ねて、一度1~2週間前から冷蔵庫空っぽ大作戦を実施することをお勧めします。
一度事前にリセットしてしまえば、残りの日程を念頭に、献立を計画しそれに伴った計画的購入を実施します。
ここで重要なのは、決して「安売り」に惑わされて余分なものを買わない。なしで済ませる方法を常に考えながら買い物をするのがポイントです。
3つ入りだと安いから買っちゃおうなど良くあります。普段ならいいんです。
でも食べ残しお掃除マシーン的な中2男子の様な豪勢な食欲を持っている家族がいないかぎり、結局残ってしまいます。
まぁ最悪残っても持っていけばいいんですが、生ものは梱包しづらいです。
我が家の場合は、キャンプ用の強力保冷剤(↓)を2つもっており常に冷凍庫でキンキンになっているので、保冷バッグにこれを入れて生鮮品を持っていく手はあります。
盛夏以外であれば、冷蔵庫電源落としてから朝までは予冷で開け閉めしなければ温度はそんなにさがらないので問題ないので、引越し当日の朝冷蔵庫から保冷バックに入れ替えれば良いと思います。
ですが、保冷したいものって、生鮮品以外にもあったりするので、できるだけそちらにスペースは譲りたい。味噌とか、豆板醤とか封を切って冷蔵庫に入れてある調味料が曲者です。
従って、なるだけ生鮮品は食べきるというのが理想的です。
そんな時に役立つ献立レシピは、鍋、炒め物ではないでしょうか。とにかく残り物全部入れる。躊躇しないがポイントです。
献立についてはできるだけルーチンにしたい野望が最近フツフツと沸いてますが、こちらはまたビつの機会に。
2.常温備蓄品
意外と多いのが常温備蓄品。
引越しを意識しだしたら、こちらは購入はストップし、いかにパッケージのロット毎に消費できるか、これがポイントです。できれば中途半端に封を切ったものは梱包しにくいので、できるだけ個装単位で使い切りたいです。
我が家の場合は、まず災害備蓄品をチェック。
水はまだ賞味期限が結構先なので、飲み切ることは諦めてそっくり新居に持っていくことに決めました。こういう判断も早めにしないと、大量の飲み水消費って結構大変です。風呂に使うにはもったいないですし。
あと嵩張るのがカップ麺類。基本こういうものはほとんど食べませんし、買いませんが、株主優待で結構来ますので災害備蓄でとってありました。(JTさん以前みたいに水にしてください、カップ麺とかうち食べないし、、、企業柄選べるのが炭水化物だらけなので辛い)
Goldenargo.com
今回は毎週土曜日の夫のランチにしてしまうというので、消費できました。(ワタクシは食べませんが)
似たような感じでワタクシ炭水化物がNGなので、備蓄品としては鯖缶、ツナ缶などたんぱく質缶詰があります。これらを日々の献立でできるだけ消費していく。
トマト缶や乾麺のパスタもそうですね。重たいモノをできるだけ食べちゃうというものです。
同様にホームベーカリーにはまっておりますので、パンの材料など粉系があるので、こちらも引越し当日までの日程にらみつつ、「買う」方をコントロールし、それを使い切るというのがポイントです。
在庫・倉庫管理もそうですが、「入りと出」であれば「入り」のコントロールの方が重要です。もちろん「出」の過去実績・予測しながらではありますが、購入プロセスのコントロールがカギです。買いすぎない。使い切れるロットで、これが重要です。これら考慮しての製パン計画が必要となります。
前職での経験上、特に消費・賞味期限のある食料品の倉庫・在庫管理って難しいですね。完成品ならまだしも、生産計画と連動した原材料をちゃんとロット管理とかトレースも含めると、ちゃんとできている企業さんって結構稀です。
ま、それに比べたら家庭のテンポラリーな引越しに伴った「計画消費」なんて可愛いもんです。
「買いすぎない」を軸にある程度期間をとればできると思うので、やってみてください。
あとは、仮に残ってしまっても誰からかクレームウケたり怒られるわけではないので、あまり厳密にやらなくてもいいかもしれません。
ミニマリストのワタクシとしては、こういうのが一種の「ゲーム」みたいなチャレンジなんで、「コンプリート」を目指して楽しくやってますが、ストレスになるような方であれば、もっと気楽に。
3.調味料(特に瓶)
で実は一番厄介なのが、「瓶」にはいっているような調味料です。
最近はプラスティック容器のモノも多いですが、酢や酒、豆板醤など。
あと我が家はすりおろしショウガなどはチューブは添加物てんこ盛りなんで、買わず、自分でおろして少し酢を入れて瓶や保存容器で保存可能ですからこれを使っています。
これらを引越しまでできるだけ、使い切りたい。
まぁ、うちの場合は夫が麻婆豆腐大好きなんでいいんですが、引越しまでの3週間は結構マーボー頻度が高く、其の甲斐あって消費コンプリート達成できました。
いくつかスパイスは小さな瓶ですが(山椒、唐辛子、ローリエ、ローズマリー)、そんなに割れそうではなかったのでそのまま新居に梱包して持っていくことに。
昆布やだしなどの乾物は重いモノ・割れ物ではないですので、こちらも梱包して持っていくモノ。
瓶モノで残ったのが、「お酒」です。
我が家は実はそんなにお酒は飲みません。たまにです。また、こういうタイミングに限ってワインを貰ってきたりします。
ゆえに、引越し前は普段やらないのに毎日ワインを一杯飲むようなパーティー生活です。
どうしても空にできないフィンランドからの買ってきた封を切ってるジンや残りのワインは、契約後引越し当日まで数日あったので、その間に掃除とカーテンや間取りの採寸がてら新居に手持ちで持っていくことにしました。
料理酒にしてる安い白ワインはちょうどキャンプ用で使っている、プラティパスに入れ替えて瓶は資源ごみに入れ替えるなどひと工夫。
まぁ、こんな感じで結構前から計画してても、実際には食料品用の段ボール1つ、災害備蓄(主に水)1つになりました。なかなか完全消費コンプリートは難しいですね。
引越しに限らず、ミニマリスト界隈では常識かもしれませんが、基本は備蓄しすぎない、買いすぎないです。できるだけ「なし」で済ませる方法、1つ2役にできる方法を考えるなどが重要です。
今回引越しをきっかけに見直しポイントとしては調味料をもっとシンプルにしてみようと思っています。
糖質制限をしているので、結構使える調味料に制限があるというのがそもそもではありますが、みりんや市販のポン酢、和食の味付けなどはアウトなんです。
セミリタイア後はできるだけ調味料は自分でつくってたが、ますます市販品は買えないので、良い油、塩、酒(日本酒ではなくドライな白ワイン)、(本物の)醤油と酢、ラカントS、その他天然スパイスベースにお料理していこうかと方向転換中です。
もう一つは、こちらも糖質制限がきっかけですが、もうパスタの乾麺は買わないなど、割り切って食べたいときは外で食べる、夫はランチ外食なのでその際食べてもらう、など使わない作らない料理を決めてしまえば、在庫管理も減ります。もう少しこの辺も整理だなと。
もし次回引越しがあれば、今回の反省を活かし更なるチャレンジに挑みたいと思います。