先日どうにかデカイフライパンを断捨離して「ちびパン」とコンベクションオーブンだけでどうにかならないかと綴りました。

残念ながら、まだこの26cm鉄フライパンは断捨離されておりませんが、一つ改良点がありますので、シェアします。
油の取り方の変遷。魚焼き方法、グリルからフライパンへ。
昨今我が家では、焼き魚の調理を魚焼きグリルからフライパンに変更しております。
理由としては、体に良いと言われる「魚の油」EPAとかそのへん、グリルだと落としてしまうのでは?!という懸念があるためです。
一昔前の健康情報は現在の最新医学としては真逆のこと言ってたりします。
糖質制限をしながらケトン食を意識して食事療法している身としては、昔は「油は落としてなるだけ摂取しない」という事から、「良い油はなるべく多く摂取する。悪いのは脂質ではない」と変わってきております。
脂質に関してはご意見がプロでも真っ向二つに分かれる所ですが、まぁワタクシ自身の人体実験的には悪者は脂質より糖質のようです。
という事もあり、サバもアジも3枚おろしにしてフィレ状でフライパンでソテーして油も残さず食べるという形式に変更しております。
便利なのかも、でもメンテナンスが大変な蓋。
ただし、フライパン調理で閉口することが一つ。
ものすごく臭いが残ります。
特にフライパンとその蓋。
野菜も肉も野菜も蒸し調理を良くするので、蓋は必須。
ちゃんと洗ってもなかなか匂いが落ちません。最近は重曹やら使い終わりのレモンやミカンの皮でゴシゴシすることですっきりさせることもできますが、一つ気が付いたことが。
今まで使っている蓋、購入当初は気に入ってました。
- 一部ガラスなので、蓋をしたまま中身が見える。
- 複数サイズのフライパンに合わせられるよう、溝がある。
- 取っ手をひっくり返すことで、蓋を自立させることができる。
など。
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ただ、これ逆手に取ると、パーツの凹凸がたくさんあって、汚れや匂いがたまるポイントになっているのではないか?!と気が付いたのです。
また、我が家ではこのフライパンの蓋、実はそこまでこのメリットと思ってたポイントは不要な事に気づきました。
- この蓋、26cmのフライパンでしかつかわないので、複数サイズへの対応って機能は不要
- ガラス窓、まぁ中身見えなくないけど、蓋取ればみえるしな。
- 自立させるとっては最近使っておらず、キッチンの壁とガス台の間の隙間で立たせられるのでこのパーツの機能もいらないかも。
ということで、メンテナンスが簡単なシンプルな蓋探しの旅の始まりです。
柳宗理のフライパンの蓋に。
最終的にはこちらの柳宗理デザインのフライパンの蓋に。
26cmフライパンに合う蓋をamazonで探したところ、蓋だけでもそこそこ2000円~3000円程するんですよね。
フライパン自体もそのうち断捨離候補にあがっているので、あんまりコストをかけたくありません。
となると、メルカリです。
今回1100円送料込みで柳宗理の蓋のみの販売があったことから、即ご購入。
もともと小さなミルクパンは柳宗理のモノを使っていましたので、デザインにもつかがってについてもなじみがありましたし。
サイズも26cm。
ただ、内径サイズが小さく若干の隙間はありますが、まぁよしとしましょう。
構造がシンプルなので、洗ったりメンテナンスも楽です。
油や匂いのたまる「溝」もほとんどないですし、複雑なネジとか構造もないですし。
こうやってどんどん、機能美を備えたシンプルな構造のモノに置き換わっていくんだなぁとしみじみしました。
たまに見直しをかけると、以前は良いと思ってたことも今は違うなという点もあると思います。
日々の使い易さとメンテナンスのしやすさを考慮したファンクション優先、で且つそれがデザインとして美しくシンプルな構造、最高です。
できれば自分の持ち物は点数少なく上記のモノで囲まれたいです。