皆様、スターウォーズはお好きですか?
ワタクシ実はそこまでファンではありません。エピソード4、5を子供の頃みて(ほとんど覚えてない)最近の7、8、9をみてるので、正直よくわかってない部分も多いです。
まぁでもオタクの夫、彼もそこまでファンではないんですが、全部みてるんで結婚してからは映画館で見ております。今回も早速見てまいりました。

*アイキャッチ画像含めて公式サイトより出典です。
ファンの方も多いでしょうから、何書いてもネタバレで大迷惑と思いますので、内容には触れず、ちょっと周辺の感想をつづってみたいと思います。
おそるべし、Dolby Atmos
皆様、Dolby Atmosってご存知ですか? まぁスゴイ音響システムです。


WOWOW、スカパーなどお家籠り系オタクの我が家でも、音声体感がぜんぜん違うので、年に数回聞く価値がある映画については映画館にてロードショーを見に行きます。
お家でもそこそこプロジェクターやらスピーカーはつけてますが、このエリア金かけるには際限がありません。ゆえに、現在のお家ではそこそこで手を打ってます。



ただし、やっぱり迫力の音声でファイターがぴゅーーーんって左から右に旋回する音声とか迫力のジョンウィリアムスのスペースオペラオーケストラーを聞きたい時があります。
そういう時はやはり、最新機器の映画館で見るのが一番。
今回も近所の映画館で+200円でDolby Atmosベースのスターウォーズ最新作が見れるというので、こちらで予約して見に行きました。
やはり、何がちがうかというと、この映画超有名な音楽、高温の派手な管楽器パートもそうですが、重低音のティンパニーなど音の震えが体に振動で伝わる感じで音楽を聴くという感じです。
もちろん、アクションSF映画特有の爆破音もすごいんですけど。
ワタクシ、あまり大きな音は得意ではありませんで(以前知人のライブにいってちょっとしんどかった記憶があり)、今回は不快になるほどではありませんでした。
また宇宙空間で戦闘機同士のファイト、ビームライフルじゃないライトセーバーでの肉弾戦など。ビョンビヨン聞こえます。
スターウォーズは最初の作品から40年も経っているようですが、CGなどの画像処理はもちろんのことこの音声部分でも結構な進化をとげてるんでしょうねぇ。
映像、音声、コンテンツ側の進化とプレイヤー側の進化
今回のロードショーに行く前にエピソード8、見たはずですが忘れてたりもするので前日は夫に復習させられました。
どうも1から8まで全部DVDだかブルーレイにとってありますが、初期の分はブルレイじゃないのできっと音源も最新のモノとは大分ちがうし、プレイできない可能性もあるなと。
コンテンツ側の仕様と機器側の仕様にギャップがあるので、今のブルーレイレコーダーはハイレゾ対応だそうですが、昔のDVDがそうなってないと。
そういえば、一時期過去の作品デジタルリマスターってのが大流行りでした。。。
画像なんかで行くと、どんどん4Kとか8Kとか画素数も何万画素とか増えていきますが、果たして人間の眼がそれを識別できるんですかね?
競技場のモニターみたいに大きいモノだったわかりますが、個人的にはそこまで画像でハイクオリティーはかえって人間の眼に対応してなさそうで必要性は感じてません。
でも、音はちがうんですよねぇ。
わかりやすいのがiPhoneのスピーカー。ほんとこれダメです。高音とくに管楽器系ものすごい音割れします。
音もそこまでスゴイ音感を持っているわけではありませんので、ほどほどでいいんですが、高いスピーカー欲しいけど、ほんとお金に限りがありませんので、そこには手を出さないように自戒しております。
あこがれは、人里離れた山の中に、レコードと素敵アンプ、グランドピアノに暖炉と玉突き台と図書館のある山荘で休暇過ごせる生活ですけど。まぁぜんぜん実現しません。
役者の進化
内容には触れず周辺で感想を述べるってむずかしいですねぇ。
音声以外での感想でいいますと、「アダムドライバーカッコいい」に尽きるんですけど。
詳細は述べられませんが、皆様ぜひご覧になってください。
俳優陣という俳優陣という意味でいうと、先日も男の美学というドキュメンタリーの感想で書きましたが、時代を反映して変わってきていると。



白人の男女から、黒人、アジア人、何人にもみえるひとへ。
またこのエピソード789は主人公が一応女性です。本当の主人公は男性に思いますがそれはネタバレになりますのでここまで。
この40年での時代の潮流の変遷を感じます。
正直子供の頃このスターウォーズ、あんまり興味がもてませんでした。
その要因は、ルークスカイウォーカーとかレイア姫の瞳の色が薄くて人形っぽくてちょっと怖かったんですよねぇ。変な宇宙生物にもなじめず。
昔の外国アニメの「人間」も凹凸がいっぱいでこわくてまさに異人さんで興味がもてませんでした。
大人に成長してからは異人さんばっかりと仕事してたりって環境でしたけど。
子供の頃はやはり免疫や知識、文化的背景を学んで馴染むまではやっぱり「異物」って感覚の方が大きかったように思います。とうじからアジア人とか黒人がでてるような多様性だったらまたちがったかもしれません。(チューイとか宇宙生物って意味では多様性はあったかもしれません)
また、こちらの映画でも強いだけの主人公ではない「迷う」主人公になっているのも時代の変化もあるなと思いました。
映画監督から制作も色々変わって、制作側の環境やなんだかんだ商業的成功もみすえてストーリーつくったり、ドラゴンボールばりに「継続」させないといけないとか、大人の事情は色々あるんでしょうけど、引き続き、世知辛い世の中ですので、せめて映画の中では夢のある物語であってほしいと思います。
古株のファンの皆様には賛否両論あるかと思いますが、皆様楽しんでいただければと。
ワタクシもせっかく家に1から8までコンテンツはあるようなので、この年末年始みてみようかなと思います。