姑の遺品整理は、迷惑ですー読了。

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今回はミニマリストであれば、そうじゃなくても年老いた親を持つ世代なら、ビビビっとくるタイトルの本をご紹介。

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私は筋金入りのミニマリストですが、この本タイトルからは裏腹なあったかい内容も含みとても良かったです。

ワタクシ、知らずに読んだんですが、こちらの作者の方、以前天海祐希主演でやってた「老後の御金がありません。」という映画の原作者だったんですね。

なるほど、作者さんなのか仕掛け人のプロデューサーかもしれませんが、かなりキャッチーなタイトル。

とってもコピーが上手だなとおもいました。

本の話の展開もテンポもイマドキで読みやすかったですのでレポートしてみます。

対照的な実家の母と姑

ネタバレになるので、あんまり詳しくは書きません、ぜひ読んでたのしんでください。

でも、読んでるだけで埃と不用品の山脈にアレルギーでてオエーってなりますよ。笑

姑が急になくなったので、今にも戻って着そうな生活がそのまま残っている3DKの団地をある程度子育てが終わった嫁がパートの合間にかたずけるという話。

夫の母だけど、嫁がというのがまず色々うなずける共感ポイント1。

きっと皆さま色々ありますよね。

空き家に一人で大荷物にうんざりどこから手を付けて良いかわからず、かといって昼ご飯も食べずに夢中にやっていると体を壊してしまうのが見えてるし。

業者に頼むと一声100万円の世界ともいうし。

面白いのが、対比ででてくる嫁(主人公)の実家の母がこれまた極端。

こちらは癌でなくなっているので、死ぬまでの整理というか終活をしっかりしていったタイプ。

残される身としては、当然後者の終活をしておいてほしいところです。

が、ここがこの本の面白いポイントですが、遺品整理をしていきながら、果たしてどっちの人生が良いのか非常に問題提起されるんです。

実家の母はほとんど遺品がなく、母の思い出にひたりたいと思っても叶いません。

大変なお荷物を押し付けられた姑ですが、遺品整理していくうちにその人の人生をいろいろ紐解くことになるので、実は○○ってことがわかってきます。

とはいえ、やっぱりある程度荷物は整理してほしいなとワタクシは思います。

ただし、故人と向き合う時間として遺品整理やらやっていきながら、その心の折り合いをつけるというのでなかなか面白い本でした。

実家の不動産の処分や遺品整理などお年頃世代には考えさせられる話で結構面白かったのでオススメです。