ミニマリスト、袋帯を作り帯にして簡易・軽量化

着物
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ワタクシ、来月人生初のお茶会を控えております。

ちょうど昨年の12月から裏千家にお稽古行始めました。

何分、初めてなものでわからない事もいっぱいありますが、一番気がかりは「着物」。

ワタクシ普段から着物が着たくて茶道始めた部分もあるので、お稽古には毎回着物を着ていきます。

さすがに一年程立ちますし着付けはこなれてきました。

だいたい所要時間30分もあれば着替えられます。

問題はお茶会の着物というので、先生に伺ったところ、「訪問着か色無地で袋帯」とのこと。

そうですよね。

普段は名古屋帯か半幅帯が多いのですが、礼装はそこそこ時間がかかるかもと。

色無地はもってないので、初釜で用意した訪問着と袋帯を使おうと思いますが、袋帯、豪華できれいなんですが、長い・硬い・重い・暑い。

お茶会は結構朝早くて慌てて汗だくになりたくないというので、そろそろ「あの計画」を実行する時がきました。

そう、袋帯の「作り帯」化です。

今回は作り帯作成をレポートしたいと思います。

どの方法をとるか、作り帯。

ご存知の方も多いと思いますが、作り帯って色んな作り方があるようです。

今回ワタクシが採用したのは、「切る」方法で袋帯の形を作ってしまう「2部式」です。

帯を切らずにクリップでとめたり、一部縫い留めるだけのものもあります。

が、ワタクシの今回の作り帯の目的の最優先は下記となります。

  • 軽量化
  • 簡単に装着
  • 袋帯の場合、二重太鼓以外の結び方はやらない。

帯を切るのは忍びないというので、切らない方法を取るケースも多いようですが、そうなると全く軽量化できません。

ミニマリストなんで、登山用品ではありませんが1gでも軽い簡単が望ましいです。

また、人前で帯を解いたりもないし、、時短で着つけたいというので、躊躇なくハサミを入れました。

また、名古屋帯等ですとワタクシわりと銀座結びが多いので、お太鼓部分を固定しない作り方(都度都度お太鼓をつくる)が必要ですが、今回は袋帯で必ず二重太鼓なんで、最終形で形を固定し縫い留める方法で日々の作業を最小化です。

作業工程-カットとくけ縫い

こんな感じで、パーツ分割し、右手前の部分がカットオフして不必要な部分です。

  • 胴回り
  • 二重太鼓になる部分
  • 折り返しの手先

軽量すると200gもありました!

袋帯って豪華ですけど2重にまくので長いし、錦糸などもつかってるので、ごっつい、重いのが多いと思います。

ワタクシ、最近の新しい名古屋帯と比べると、名古屋帯の方がぜんぜん軽いので袋帯を付ける気になりませんでしたけど、簡単になればたまにお茶のお稽古で江戸小紋に袋帯合わせても良いかもです。

さらに、今回のチャレンジは胴巻き部分です。

通常は2巻きすると思いますが、これ必要?というので、1巻きの長さにカット。

袋帯なので、幅だしする形で折り目だけ付けました。

折り返し用の手先ですが、これも軽量化。

30cm程ある袋帯の幅ですが、胴巻きの幅15cm程に2つに折ってると思いますが、どうせ負ったサイズしか見えないので、折線でカット。

なかの帯芯もカット。

端っこは他のカットした部分と同様にささっとくけ縫いです。

胴回りは帯の下線の端に腰ひもを半分に切ったものをそれぞれ縫い付けます。

あとは二重太鼓の形を作って、この形状を固定するために何か所か縫い留めます。

今回この作業で大変だったのは、最後のこの縫い留め。

二重太鼓の形でたれや手先など太い所は4枚分を合わせて縫い留めるので、かなり縫うのに力がひつようでした。

和裁用の針は一回折ってしまったので、普通の木綿用の太めの針をつかいました。

必ず指ぬきも付けて作業されることをお勧めします。

というので、出来上がり!

装着には慣れが必要かも

問題は装着です。

作り帯作るの自体は2時間もかかってないのですが、装着には練習が必要かもです。

着物着ずに、前結び用の帯板だけ洋服にまいてやったからかもしれませんけど。

(夫にはチャンピオンベルトみたいやな~って言われる変なカッコです。。。)

横着はいけませんねぇ。

胴巻きをサクッと巻くまではOKなんですが、お太鼓部分を高い位置で背負うのにコツがいるみたいです。

どうしても落ちてきがちなので、ネットで探すと、胴巻きの部分にハンドタオルなど、背中と胴巻きの間に挟んであげて、この上に枕が乗るように背負うと良いらしいです。

なるほど、引っ掛かりがないので、落ちちゃうんですね。

専用の金具が売ってたりもするようですが、できればタオルで良いかな。

というので、再度何度かチャレンジ。

なんとかうまく結べました。

まだ洋服でしかためしてないので、明日にでもちゃんと着物きて袋帯装着するのいにどれぐらいでできるかタイムアタックしてみようかと思います。

今までは前結びで二重太鼓もつくってたんですが、ワタクシわりとこの最後にまわすのがうまくできなくて襟元というかなんか色々崩れる気がしてたんですよね。

なので、本当は前結びじゃなくて後で結べるようになれば良いだけですが。

お年頃ももあって四十肩なんぞで手が回らないというのも考慮し、且つ帯の布が多い事で暑い、苦しい、重いを回避するというので、今回袋帯の作り帯化にトライしてみました。

慣れてきたら、ちょっと先ですが、夏帯も作り帯化しちゃうかも~