コロナ引きこもりとは言え、日々超えるべき山が多すぎて充実した日々を過ごしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の山、それは初の自家製あんこ作り。
これを使って明日はどら焼き焼いて粒あんミットザーネ(生クリームと一緒に)でダメ人間か、フランスパンに粒あんバターのダメ人間になるか迷うわ〜
先日からどうも素敵なアンコの映えレシピやら写真をみてしまい、脳内が「アンコ、アンコ!」となっていたので、張り切って小豆を炊いてみたので綴ってみたいと思います。
いかに低糖質にするか、2つ目の山。
あんこと言えば、絶対粒あんです!
ですが、一般的なサイトをみてるとアンコのカロリー・糖質はどうも市販品ベースでべらぼうに高カロリー・高糖質。特に粒あん。
なぜ?
粒あんの方がつぶつぶ残っているので比率的には食物繊維が多そうで、こしあんより糖質少なくて良いのでは?!
ちょっと納得がいきません。
ワタクシも最近まで糖質制限しているかぎりサツマイモに続いて断念しないといけない食材だと認識しておりました。
が、やっぱり諦められません。
もうちょっと根性入れて調べると、どうも数字マジック色々あるようです。
まず、小豆の状態としては、乾燥、水煮、粒あん(加糖)、こしあん(加糖)、桜あんなどなど。
乾燥豆水煮にすると重さも2.2倍程増えるのです。
詳細は割愛しますが、加糖しない水煮の状態で食物繊維を除いた純粋な糖質としては100gあたり12g弱です。
市販の粒あん100g当たり糖質50gを超えるものも多いです。
それも其のはず、一般的なレシピをみてたまげました。
小豆250gに対して、砂糖も250gの同量いれてるのです!
そりゃ甘いし高糖質高カロリーだわ。カロリーは気にしてないですけど、糖質がね。
ワタクシ、西洋菓子を作る時も通常のレシピの1/3弱しかいれないので、今回も味見しながら、ラカントSは最小限でトライすることに。
低糖質粒あんレシピ。
クックパットやらネットにレシピはごまんとあるので、詳細は割愛しますが、ポイントだけ。
今回使った小豆は、最近コロナ対策でも評判のよいスーパー、ライフで入手した北海道小豆250g。
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一気に炊いてしまおうかとも思いましたが、食べすぎ防止、失敗した時のリスク回避を想定し、まずは半量の125gで試すことに。
先ほど書いたように、水煮にすると重さも容積も増えるので、2人家族で食べきるには良いかなと。
これをつかって今回はおなじみのWMF圧力鍋を使います。
- 乾燥小豆125gを洗います。(前日に水につけておく必要はありません)
- 小豆の3倍ぐらいの水と小豆を鍋に入れて沸騰させます。
- 中火にして水が紅茶色になるぐらいまでさらに火にかけます。(10分ぐらい)
- コップ1杯の水を鍋にいれます。(びっくり水)
- さらに5分煮ます。
- 渋切りといって一度煮汁をザルで漉して捨てます。
- 小豆を鍋に戻し、4倍ぐらいの水をいれて蓋をしめ、圧力をかけてピンが上がったら15分加圧し、火を止め自然にピンが下がるまで蒸します。
- 煮汁をザルで漉しますが、煮汁は取っておいてもいいです。
- 小豆を鍋に戻します。少しとっておいた煮汁もいれます。
- お砂糖、今回はラカントS 35g程をいれました。
- 木じゃくで焦げないように混ぜ、モーゼの十戒のように木じゃくで真ん中なぞった時に道ができるぐらいまで混ぜながら煮ます。
- 最後に一つまみ塩を入れて混ぜたら出来上がり。
- バッドなどに広げて粗熱をとって冷まします。
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ジャムなどもそうですが、砂糖の分量が少ない場合は日持ちがあまりしませんので、一週間ぐらいで食べきってください。
まぁ、この量なら心配しなくてもペロリです。
ホットケーキかフランスパンか?
翌朝、やはりホットケーキに生クリームと粒あんでいただくことに。
クランスパンに粒あんバターも捨てがたいですが。また次回。
こういう時、だいたい写真とるの忘れてしまって、結構食べ散らかしてますが。
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夫の分は普通のパンケーキ(小麦粉)、ワタクシのは今回プロテインパウダー100%の粉で作ってみました。
見た目はすごく膨らむんです、プロテインパウダー。
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ただ、焼きあがると絞んじゃってせんべいっぽく。
味も口の中の水分を全部奪われるような感じの粉っぽさ。
次回以降は小麦粉を多めにして一部だけにしようかなと。
プロテインパウダー100%だとおススメしません。
このちびパン、ホットケーキやお好み焼き結構綺麗に焼けるんですが、ネット情報で「セルクル」というステンレスの輪っか形状の調理器具を使うと、インスタ映えするホットケーキが焼けるとの情報。
100均でも売ってますが、牛乳パックの厚紙で輪を作ってさらにアルミホイルでコーティングすれば手作りもできそうだと。
次回はこれもチャレンジしたいと思います。