ミニマリスト、和裁教室に通ってみる。

手作り
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ミニマリストなのに着物沼にはまってしまい、どんどん派生でアクティビティーが増えてます。

物はなるだけ増やしたくないですが、モノ以外のアクティビティーは歓迎♪

そのうち、着物の管理についても記事にしたいと思いますが、厳選ミニマムで利用中です。

で、着物屋さんが催事イベントでやっている「和裁教室」なるものもがあるので、こちらの説明会に行ってみましたので、これから始まる和裁教室について本日は綴ってみたいと思います。

授業の構成

授業料は1回700円とリーズナブルですが、まぁ着物屋さんなんで反物は買わないといけません。

反物って結構良いお値段なので、トータルでみるとまぁ普通な感じです。

これも勉強というので、参加してみることに。

一番の目的は和裁士になりたいとか仕事にしたいとは全く思っておらず。

あくまで趣味の範囲で着物の構造をより学べて、自分の着物をちょっと直したり、リフォームしたりしたいなぁとそれがやりやすいように基本を学べれば目的達成です。

今までも我流でかけ襟に汚れがあるので、天地ひっくり返すような直しや裾上げ、裄だしなど、和裁士さんがみたらひっくり返るような方法かもしれませんが、まぁソーイングは好きなのでやってました。

ただ、着物を見ていると非常に標準化・洗練されたエコな「着るもの」なので、作り方にも色々膝を打つようなスゴイ発見があるかもと思い、それを少し学ばせていただければ御の字です。

またワタクシの着物、基本貰い物なので、どうしてもマイサイズではないのです。

着れるのですが、着やすいというわけではないのです。<ここ重要。

ジャストサイズの着物だと着やすいですし、皺もよらず、短時間で着れます。

もちろん着崩れも少ないでしょう。

ワタクシの場合、サイズが違うため、抱き幅が広くて胸まわりにしわがよるとか、裄が足らなく寸足らずな感じなどがどうしても発生してしまうので、この辺を自分で直して解消できればと。

ただ、こちら人気らしく抽選当選しないと参加できないようでした。

が、ワタクシ、時間貴族で昼間の枠はわりと当たりやすいというので、見事抽選当選で3月から和裁教室に通います。

カリキュラムとしては1回2時間隔週14回で単衣を縫い上げるようです。

最初は単衣の時期を考えたら、毎週で夏には終わるのかと思ってたんですが、そうでもないようです。

のんびりがんばりましょう。

大変な湯のしや裁断は京都に送って一括でプロにやってもらえるので安心です。

初心者でも縫えるというので生地は制限がありますが、紬か御召から選択するようでした。

紬は持ってませんし、御召の生地も見たことないのでとっても楽しみです。

着物業界あるある

先日1番楽しい反物選びに行ってまいりました。

ここで、結構着物業界のリアルを垣間見てしまった。

和裁教室は関係ないんですが、まぁ着物屋さん主催なものでどうしても。

まぁあんまり皆さん大ぴらには言わないと思いますが、どこもそうですが、闇がありますよねぇ~笑

最初にびっくりしたのは、お買い物プロセス。

お買い物プロセス

展示会などもそうらしいですが、大塚家具形式で、かならず営業マンがぴたーっとくっついて回る感じで、自由にみれません。

完全マークですね。

その方が買う気満々で、営業担当が好みを熟知してればこの上ない良い買い方かっと思います。

が、こっちはかなり初心者で営業マンさんとも初対面に近いです。

なかなか敷居の高い感じですよぇ。

ワタクシとしては反物とかあまりみたことないので、色々見せていただけるのはありがたいのですが、本日は和裁で使う反物以外は買う気が全くないので、その辺がちょっと。

美術館で良いもの見て勉強する感覚なんで、かえってこんなに説明してもらって時間かけてもらって悪いなぁと。

先方も今日かわんでもええんですよ~とか言っていただきますが、どうしてもやっぱり、そこにいる存在理由が「営業」なんで、どうしても営業モードになります。

こちらも営業職してたので、まぁわからないではない世界なので、逆にシビアにみちゃうんですよね。

お値段

2つ目のびっくりは値段。

これ、ほんとあってない世界ですね。

以前よりリユースリサイクルものは値段があってないものだな、正絹の綺麗な袷でも3000円ぐらいからあるしと。

これ、ワタクシリユースだけのことと思ったら、新品でも違った意味で値段がないと感じました。

札の値段と、電卓叩いてあなただけ割引とか言われて提示される値段がけっこう違うので、原価いくらよ、と。

バリュー重視人間なので、すぐ原価計算しちゃうんですよねぇ。

けっこう西陣とか十日町とか産地からの出張代経費とかまぁ乗せるとしてもねぇ。

洋服でもこんな値段かったことないけど、ぜんぜんシャネルスーツとかオートクチュール買えるよねぇと。

まぁ着物ッてオートクチュールが多いのか。

メンテナンスを見越したサービス契約

着物着られる方はご存知と思いますが、着物ッて簡単に洗えないものが多いのです。

悉皆屋さんという着物のクリーニングメンテ業に頼むと1枚2万円ぐらいからします。

100万円以上する着物だったら1回2万もわかりますが、リユース3000円の着物とかだったらあり得ない金額です。

なんで、リユース物はワタクシ正絹も水洗いしちゃいましたけどね。自己責任で。

若干縦方向に縮んでるのかもですが、今のところ着てる分には全く縮は感じません。

まぁこういう世界なので、今回面白いなぁとおもったのが反物を買った時の付帯サービス契約です。

これ、完全にヨドバシとかビックカメラなど家電の5年保証とか10年保証みたいだなと。

物自体の保証ではないのですが、5年間この悉皆クリーニングサービスを定額でなんどでも受けれるというものです。

1年3000円ぐらいの計算だったと思いますので、今回御召でさすがに家では洗えない素敵な生地なんで、こちらも勉強、5年分で契約することに。

サラリーマンしてる時も仕事でいろんな業界とか業務みてまいりましたが、一番うまみのある、利益率の高い仕事ってさっきのリユースじゃないですが、中古売買と「サービスメンテナンス」だったりするんですよねぇ。

サラリーマン時代は下記タイプ分けなんか話しながらコンサルしてたな。

  • ロイヤリティ依存型(カメラやのレンズなど利益率は良くないが、顧客引き止めっブランド維持の為には続けないとだめ)
  • 危険が伴うので絶対必要型 ー 工場ある化学プラントとか装置産業系
  • 定期的なオーバーホールで部品取替え、アクセサリなどメンテナンス需要 - コピー機、自動車

物は一発売って終わりですが、メンテナンスってランニングコストですからね。

最近のサブスクリプションなんかもやっぱり「サービス」重視型へのDTだったりしますしね。

と、反物を買うにあたっていろんなことを勉強させていただけました。

選んだ反物は御召

で、選んだ反物はというと。

私柔らか物の方が好きなのとお茶でも使えるので、お召から選びました。

御召って絹物ですが、先染めのよりの強い糸使った織物で、徳川十一代将軍の徳川家斉がが好んだお召し物というのでこの名前がついたそうですが、結構着物の原型は御召に近いと教えてもらいました。

ワタクシ、知りませんでしたが、この記事光の当たり方とか見る方向で色目とか織り模様が違うようにみえるんですよ!

びっくり。

スゴイて仕事ですねぇ。

今回選んだのは、結構シックなグレージュ系の色で幾何学模様です。

西陣紹把御召だそうです。

紹把織りとは名物裂の一つで、千利休の弟子、里村紹把が所持していたところから、この名がついたといわれます。

ソーイングは大好きですが和裁は初めてで、針もまち針や道具がちょい違うようでそういうの使ってみるのも楽しみです。

また改めて教室の様子は生地にしたいと思います。