今一番行きたい所はどこですか?
ワタクシは何を隠そう、「ジョイフル本田」です。
でも近所にないので、コーナンで我慢です。
というのも昨今の寒さを考慮し、窓断熱を考えないとなと。
今年は寒くなるのは遅かったですが、11月末は雨も多く、結構寒くなってきましたし。
先日引越しをしたのですが、建物による気温差を実感しております。
この気温対策について今回は「窓断熱」にチャレンジしてみましたので、記事にしてみます。長くなりそうなので、前半と後半の2回に分けて。
建物による気温差、新居/旧居。日本/ドイツ。
旧居はとても南向き高層階日当たりの良い部屋だったので夏は暑いんですが、電気代が最もかかる冬場、ほぼ暖房を入れなくても良い暖かい部屋でした。その上床暖房もありましたが、ほとんどつかなかったので、冬場の電気代は月2000~3000円ぐらいです。
ひるがえって、新居。
東向き、西向きの窓はあるものの、どちらかというと北向き。反射光で結構昼間でもあかるいですが、気温はやっぱり下がります。
築浅だしと期待しましたが、窓は残念ながら二重窓ではありませんでした。
なんでこう日本の住宅事情は電気ガスエネルギーインフラ会社を設けさせる構造になっているのでしょうか!怒
もっと断熱気密性の高い家を作れば、エネルギー効率高いのに。ぜんぜんエコじゃない。
建設業界と電気ガス業界がグルになっているとしか思えないと大いに不満ですが、賃貸なのでどうしようもありません。
結構な高級マンションでも未だにアルミサッシですしね。
ドイツに滞在してたおりは、この家の窓・断熱の仕組みの違いに驚きました。基本どんなぼろぼろの家や建物でもペアガラスが基本。サッシもアルミではなく私がみたのは樹脂が多いようです。
寒さがはんぱないので、冬を照準に家がつくられてるんですね。
二重窓の上にほぼかならず、雨戸というか外シャッターがついているので、一番逃げるといわれている窓からの熱が逃げない構造が作られてます。
ドイツで滞在していたパートメントの窓。観音開きで右固定で左から右に開けたじょうたいですが、
閉じてレバーの向きを変えると下が固定で上を開けることができるので、換気ならこの開け方もできます。
もちろん二重窓。
Goldenargo.comチューリッヒのホテルの窓もわかりやすいので。サイズは違いますが、ドイツと同様でした。
Goldenargo.comドイツのオフィスの窓。下部分しか映ってませんが。
私の所属部署の建物はボロボロでしたが、窓は当然二重窓シャッター付きで中はぬくぬく。
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外は激サブでも中はあったかいので、ワタクシの同僚は冬場でも半袖Tシャツがほとんどです。みんな車通勤だったのもありますが、駐車場までは上着でしのぐ感じでしょうか。
窓も開け方が右から左に、そして下から上にと同じ窓でも開ける方向を変えれるのにも用途に応じれるのもよく考えてあるなと。(空気変えるだけ、出入りするため等)
現在絶賛妄想中ですが、仮に自分で家を建てるなら、一に安全(耐震性など)、二に断熱気密性+風通しです。デザインなんて3番目以降なんですが、日本の既製品は違うみたいですね。
IoTやらAIなどが流行りだして結構時間がたっていますが、未だに「スマートハウス」的なマンションなど賃貸でも見たことないので、ぜひだらだら実証実験だけではなく、完璧じゃなくていいから早くこういうイノベーションを適応した「スマートハウス・マンション」をリリースしてほしいものです。
勝手に朝になったら開くカーテンとかどうでもいいので、、、ぜひソーラー自家発電やら雨水利用のトイレやら断熱気密性を備えたエコハウスをだしてほしいんですけど、なかなかないですね。
もう自分で作る、建てるしかない。長くなるので、この「妄想」やらあこがれの「タイニーハウス」についてはまた別途記事にしたいと思います。
いざ、ホームセンターへ。本当に行きたいのはジョイフル本田、でも。
ということで、なんとか賃貸でも原状回復に問題ないレベルで窓断熱を対策してみようと思い立ちます。
以前TVで初めて知ったのですが、ジョイフル本田というものすごーく大きなホームセンターがあるようですね。ぜんぜん知りませんでした。
ワタクシの住んでいる都会には残念ながらありません。しょうがないので、近所のコーナンで我慢です。
そのうち、一度夫と行けそうな店舗を選択して店舗見学を計画したいです。
ただ、ちょっと心配もあります。
ワタクシ、ミニマリスト特性なのか、ダイソーとかヨドバシとかモノの多いポップの多すぎる店舗は目がくらくらして長いできません。有楽町のビックカメラですらけっこうしんどいです。
新宿のヨドバシには近づきません。
まぁ、ホームセンターは絶対的な面積容積が広いので大丈夫かとは思いますが。
今回は近々で窓断熱対策をしたいと思ったので、まずは近所のコーナンでリサーチ。
旧居では寒さ対策というよりも、道路が近かったので、音対策も兼ねて1窓、窓断熱対策を「プチプチ」タイプでやっておりました。
そう、あの霧吹きで水でつけられるタイプです。↓こういうやつ。
でもこれ、たまに剥がれてくるんです。常にレースカーテンは引いてるし、あまりアジト感はでないしよいかと思ってましたが、いまいち断熱になっているかは良くわかりませんでした。
従って新居ではもう少しちゃんとしたものを作ってみようと。
そしてコーナン。まずは既製品の断熱材をチェック。種類は色々あるものの、基本構造としては「プチプチ」です。1つサイズは小さいのですが、プラダンを加工したものを発見。
そうか、引越しの養生を見た時も思ったんですが、プラダンで作るのもありだなと。
そして本命の資材置き場へ。ここ上がるので大好きですが、色々みてるとポリカーボネードでつくる案も浮上。
ただ、あんまり立派なものつくるのもなぁと。当初内窓付けるのも考えましたが原状回復とかにもお金がかかりそうですし、賃貸でそこまで立派にするのも癪です。
ポリカーボネートで窓枠は結構本気なので、もう少し手軽に、仮に次引越しする際も処分がメンドウじゃなさそうな方というのでやっぱり「プラダン」(プラスティック段ボール)を選択しました。
エコ・ゼロウェイスト的にも処分するところまで考慮した買い物をしないとと。
じゃ、これをどう作るのかについては、長くなったので、次回に続きます。お楽しみに。
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